下膨れで口尖んがらかして、まるでフグみたいな顔立ち。
色が青いし、さかなクンの帽子とそっくりかも知れません。
(いや、あれは黄色だったか?)
さて、
多分、名前聞いてもどんな車だか思い出せないような特徴の無さが特徴な、
Ractisが、次の車になりました。
今さっきフグ似の顔だと気付いたおかげで覚えられたので、駐車場で見失わずに済みそう。
4年落ち 2万キロ 1.5L。
10年/10万キロまで乗るなら、あと6年/8万キロ。
手放したD:5と比べても、5年/7万キロ分新しくなりました。
お値段、D:5を手放した額の、5割増し。
これであと5~6年とか、8万キロ(年間1万キロなら8年)安気に乗れるなら、いい買い物したんじゃないかなぁと。
どれ位の燃費なのか、来たばかりなのでわかりませんが、
なんとなく、12km/Lくらいは走ってくれるんじゃないかと予想していて、
上手くいけば、5万キロ位乗れば燃料代の差額でモトが取れる?という皮算用も。
あとは、乗ってみて、個人的にこれならちゃんと座れてフツーに運転できそうだったのと、
(例えば、SOLIOは問題外、Sientaも微妙、だとか)
AQUAやFielderより屋根が高くて、適度に着座位置も高いので、乗り降りはしやすいし、多少は荷物も載せられるし、と、
地味に便利で快適そうな予感。
全長4mを切る、足ぐるまとして手頃なサイズ
結局1.3Lではなく1.5L車と縁があり(エンジンは指定してないんですが)、乗ってみると高速は断然1.3Lよりこっちの方がラクチンで、その巡行時のエンジン回転数が相当低くて静かだし、これが燃費にも充分効きそうなんですが、街乗りは多分 ・・・設計の新しい1.3Lに分があるような ・・・
こんな地味であんまり見た記憶も無い車、きっとタマ数少なくて気長に待たなきゃ無理だろうと思ってたら、さすがトヨタ車。結構ゴロゴロしていたようで、
一度、もっと古いのに数千キロしか走ってないタマを断った後すぐに出てきたのが、この青い車。
まさか諸々こんなに早く、結果的にほぼ思った通り片付くとは思いませんでした。
とりあえず、
内装をバラして、
穴開けて、削って、ケーブルを通し、
USBが繋がる様にしたり、
走りながらナビ設定できるようにしたり(ちゃんと助手席操作用ということでONスイッチは助手席前へ ・・)
また、ヘッドライトのあまりの暗さにびっくりし、とりあえず、電球でも替えるかと思ったものの、
電球がHIR2なんていう、初めて聞く規格で、これが何者なのかを泥縄式に調べるところから始め、
有名/無名メーカー問わず、「純正比〇割増の明るさ」みたいな電球が一切売られていないだけでなく、フツーの「補修用」の奴ですら見つからないことに気づき、
えらいこっちゃ・・・
そんな状態から、
何とか、装着可能なLEDを探し出して調達して ・・・
装着を試みるも・・・
今付いてる奴が外れない。ひねって引っ張るだけの筈が、ひねるのは軽く捻れるのに引っ張っても全然出てこない。
何かに引っかかってるのか・・・?
車屋に電話して、
結局見て貰いに走りました(あいててよかったw)。
何のことはない、
付け根にあるゴムのOリングが貼り付いてただけなんじゃないかなぁ、ということらしく。
力の入れ加減とか入れどころとか、やはりプロの見地・経験には敵いません。
無事交換出来たものの、まだ暗くい。
これの倍の明るさでも明るすぎません。
一応は真っ暗闇の山坂道でも走れる明るさにはなり、最低限の光量は確保出来たかな、というレベル。
でもまだ、街灯の明るい街中などでは、これでホントに点いてるのかと不安になる感じです。
そんなこんなを
連休前半の雨予報、適度な雨が降ってくれれば、連休中でもきっと人出が少なくなって快適だろうと
そこを狙って出掛ける気満々で、JIMNYに荷物積んでから天気予報見直したら、
思ってたより激しい雨予想に変わっていたので、行くのを断念したりしながら、
空いた時間でこっちをやっつけておりました。
ホントは一人で川の流れか何か見ながら焚火でもしつつ、ただボヘ~っと、真っ白を通り越して透明になるまで色々洗い流したい気分だったんですけどねぇ。
今回、行くならJIMNYでテント泊のつもりだったんですが、
その気になれば、Ractisで、それも車中泊ででも出来ないわけじゃない。
実際、車中泊用品屋の実例写真で、
きれいにマット引いて快適な寝床が出来上がってる写真も載っていたり、
もっと言うと、寸法的には、JIMNYで車中泊だってOK
スズキも純正部品で、JIMNYを含む多彩な車種に適合するマットを 悪乗りして 売ってるらしい。
でも、車中泊は出来ても、足場の悪い所に出入りするには、
Ractisのタイヤでは不安が大きい。
所詮は乗用車なんで仕方ないんですが
厚みがなく、ぺらっぺらです。
175/60R16という、特殊なサイズ。
細身大径、とも言えますが、
175/60、ということは、昔のハチロクとかのスポーツ系車種のタイヤ(185/60R14)よりも薄いって事です。どっちのタイヤも厚みは幅の6割って事ですから、幅が少なきゃ厚みも少ない。
実際、
サイドウォール擦ると、もれなくホイールキャップにも傷がつく。(もう付いてたw)
気にして見てみると、その辺走ってるRactisのホイールキャップって、軒並みバキバキに割れてます。きっとコンビニ入口の歩道超える程度でもやっちゃう程度の寸法なんでしょうね。
15インチにホイール径を落として、厚みを増したくもなります(実はそっちの方が汎用サイズで価格も安いので、スタッドレスは密かにそっち狙い)。
ただ、
ずっと、ほぼRactis専用サイズだった、この175/60R16タイヤなんですが、
最近になって、これと同じサイズの車がいくつか出現しています。
IGNIS
AQUA Crossover
何故かどれも、アウトドアシーンでのギアとして、だとか、多少のオフロードなら走れます、的な見せ方をしてるんですが、
こんなタイヤで例えば河原とかに降りてっちゃ、きっとすぐにホイールがガリガリになります。
細身大径ったって、これじゃあねぇ。
まぁ、クルマ創ってる人らのお見立てなんざ、そんな程度です。
あ、こんなのにも使ってたみたいですよ。
iQ。
行くぜキャンプ/オフロード。