あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

難解

MAZDA3が借りられました。

3段階ある料金プランの一番安いクラスで、です。

エンジンはガソリン1.5L ディーゼルでもなければSKYACTIV-Xでもないですけど。

でも、よく走ります。1.3t以上あるはずなのに。

幅広で、ぺったんこ。

肩をしっかり支えてくれるシート

かなり固めのクッションで、初めは「?」となりますが、その後は非常に快適

でも、

着座位置が、とっても低い。私には。

座布団の高さは後ろも前も上げられるんですが、上げても低い。

もっとも、走らせてるうちに、ちょっと下げ気味の方がこの車の場合運転しやすいと感じて、結局は乗ってるうちにだんだん下げたんですが ...。

オルガンペダル型のアクセル

でも何か...ちょうどこの境目辺りに踵が来るので、時々引っかかるのが気になる。

マットの減り方を見ると、他の人もこの補強部分の奥側に踵が来ているように思えるので、なんでこんな万人に合わないつくりになってるんだろうかと ...純正マットじゃないのかな ...

ペダルの重さ、ハンドルの重さ、ウインカーやワイパースイッチの重さ

それぞれが統一されてて、それはさすがマツダの車 自然で操作しやすいんですが

ブレーキが...基本いい感じなんですけど、時々急に重く感じて「?!」となる瞬間がある ...

なんの拍子に重さ変わるんだろうか?

回生ブレーキな訳もないはずだけど ...

あとは、

窓が小さくて、バックする時に顔出そうとすると腕とか肩とか頭とかが当たって出しにくいとか

そういうのは「プレミアムカーってのはそんなことしないでミラーやモニターだけを見ながらスっとスマートに運転するもんなんです」って事なのか

でもそれ、車両感覚がつかみにくくて顔出さないとわかんないから自然とやってることなんで、

それってDemioが出た頃言ってた「Be a Driver」な感じじゃないよなぁ

椅子に最初に座った時に感じた固さ低さ関係の違和感とかもそうなんだけど

全部理由があって慣れればそれはむしろ全然快適になることかもしれないけど、

細かな最初の違和感がちょっと多いって思うんだよな ...

座りやすい形状と角度のリアシート でも頭はギリギリ

そういえば内装が天井とかピラーも含めて全て黒くて、車内が暗くなりがちで、スイッチに印刷してある文字などが見にくい

ブラインド操作するものなんで、こんなのは覚えたら読まない、なんでしょうけど、

そもそもここにあるこんなスイッチを扱い慣れてない身からすると、色々辛い。

そのくせ、

安いグレードだからだと思いますが、エアコンが多分オートではない。

設定温度がどこにも表示されていなかったので...(見つけられなかっただけかも)

分かりにくさに拍車が...

意外やラゲッジルームは広いです。予想より奥行きがありすぎ。

どうもね...

スッと座るとスッと体に合って

そのままスーっと気持ちよく走れる、っていう

初めてDemioに乗った時のキモチヨサとはちょっと違って

たぶん進化はしてるんでしょうけど、

こっちが進化してないもんだから置いて行かれている部分がありそうで

一日乗ってると良さが完全に分かって手放せなくなる可能性もありそうなんですが、1時間ばかしじゃそこにはたどり着けなかったなぁ ...な感じです。

近場の足としてチョコマカ走り回るんじゃなくて、高速を淡々と淡々と走り続けたい車 ...かな。

CX-30なら、もうちょっと素直に受けとれるんでしょうかね。背が高い分、個人的に感じた小さな違和感のいくつかが解消されて。

マツダの新世代って言われてた、これと同じ頃に出たのって、一通り、こんな感じなんだろうか?

だとすると、何だかムズカシイクルマになっちゃったなぁ、って思えてしまうかもです。