これで弔い上げ。
いや、...違う。その言い方だと、間違ってる気がする。
なんて言うか 参り納め? 素直にお礼参りって言えばいいのか?
どっちにしろ、私の出る幕はこれでオシマイ。あとはよしなに。
時代が変われば世の中変わりますから
少なくとも今時の感覚が自分にもソコソコ備わってるって言えるのか?って聞かれると、怪しいし
長居は無用なんですよ。
撤収撤収。
でもこの街は、長年変わらず在り続けるために変わり続けてるんですけどね。
それと比べたら、どうよ?ってそんなことも思いながら。
ふいに見つけたお茶の木。
福寿園...って
これですか。
お茶の木って、椿みたいな実がなるんですね。知りませんでした。
...てか、ググってみたところ、椿って、お茶の木の原種なんだとか。どうりで。
深夜割りを使って
5万キロを超えた朝
朝6時前の四条通に山鉾
祇園祭りだったんですね。
なんだ結構あちこちから、(人形は動かず、)
鉦や太鼓、笛の音が。(人が舞う。)
山鉾巡行はないけれど、人の練り歩きだけはやってました。
きっと例年だと、人だかりが出来てて、こんなに引きで全体見るなんてできないし、
こんな近くで眺められない。
祭りをやる側にしてみれば、例年通りやるのが一番良いし、やるべきだけど出来ないって事ばっかりで、苦労しか無いんでしょうが、
見物する側にとっちゃ、こんなにじっくり、こんなに安気に見られる年はきっとない。
(何とかやれるだけやって、グッズ販売とかで収入を得ないと続けられないところもあるだろうし、
って、どこのヲタ相手の古典的ビジネスモデルの話だ?)
おそらく全ての山鉾が組まれたわけじゃなく、
ここなんかは、多分お囃子だけ。建物の中から鐘や笛太鼓の音が。
比較的小さめの山鉾だと、こうやって全体を囲えるのね...と思いつつ、よく見ると
カマキリ...
すでにバラしてお片付け中のものも。
月の砂漠...他の山鉾も結構謎な絵柄のものが多いような...
デパートの出入り口付近にあった、ミニチュア
街中に提灯屋が。それも2軒ならんで。中でまだ作ってましたが、祇園祭用じゃなく?
せっかくなんで祇園さんまでお参りしに歩いて
土曜日に脚立たてて作業するなんて事、やろうって発想すら以前は出なかったはず。
ホント空いてる。
いつもこれ位空いててくれると、見て回る身としてはありがたい。
花街
飛脚
梅干
川床
上天丼
葱が看板の店...
でも何故か、とろろか天丼かの実質二択のランチメニュー
こんなデカい枡で刻み葱持ってきたけど、どこにかけりゃいいんだ??
(結局、さじ一杯だけ味噌汁に入れました)
梅雨も明けたのに絶望的ジメジメ感もなく、強い日差しも朝の間にしばらく感じただけ
できたらいいな、が順調に片付いてしまったので、まだまだ日の高い時に碁盤の目から脱出
びわこ沿いを走り
快調過ぎて、行き過ぎて、
充分堪能しました。
心残りっつっても、これまでに昼飯に入った店で、当たりが数える程しかなかったこと位か...
今日なんかも、河原町からもっと西の方まで戻ってれば、良さげなのがゴロゴロしてたのに。
あとは葵祭を何かのついでで見られれば、3大祭りcompleteですが、
そんなご縁がこの先あるかな。