あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

地三鲜と葱爆羊肉を食べに行く

何のことだかわかんないですよね。

最近は、台湾料理と称して、日本人の知っている街中華メニューには無い、本場中国料理を出す店が、そこら辺に結構たくさん有りますが、

それでも、出してる店が無い、見たことが無いメニューがいくつかありました。

その一つが

地三鮮

素揚げしたじゃがいもと茄子、それとピーマンを炒めて、醤油系の味付けでとろみ掛けしたもの

じゃがいも、茄子がモチモチで、しゃきっとしたピーマンと合わさり、素朴な味で美味しい。

それと、

葱爆羊肉

字面の通り、葱と羊肉 を炒めた物

塩味で、羊肉の味と匂いをトロトロの白ネギが吸い込んだ、何も凝ったことはしていないのに癖になる味

どっちも唐辛子も花椒も入ってなくて、辛さも痺れもない。

肉の臭さや調味料のクセは全くないわけではないですが、

何てことはない、どっちもフツーの炒め物。

その辺で簡単に手に入る素材を、アチラでのセオリー通り炒めただけですからね。

羊肉・・は日本じゃフツーじゃないですが、割とフツーな食材なんで。

おなじみ、羊肉串も。

あとは、

干し豆腐の薄くて細いやつを、何か色々と味付けした前菜的なもの。

三つ葉のフリして上に載ってる葉っぱは、パクチー

干し豆腐は、その手の店で探せば売ってはいますが、食わせる店はそれほど・・・

これは「角煮チャーハン」とか言って売っていましたが、

豚の角煮の大きいのを入れて煽ってはいますが、

実際の所は、中国醤油を入れて炒めた「醤油チャーハン」。

見た目ほど、辛くもクドくもありません。

日本のしょうゆで想像するような、むせるほど香り高い感じでもありません。

どちらかというと、シンプルなチャーハン。

これも意外と無いんだよなぁ・・・醤油チャーハン

大満足して腹パンパンで概ね食べ終わった所、というのが冒頭のこの写真。

とても食べきれず、チャーハンはお持ち帰りしてきました。

どこへ行ったって?

横浜の中華街です・・・。

何で見つけたんだったか、ネットの記事だったか、

ジャンル的には、東北料理の店で、

日本で東北料理なんて言ったって、馴染みは無いと思いますが、

東北って、つまりは満州辺りの事なので、身近でないわけでもない地域

出来て、2号店まで出してるなんて聞いていたので、

チャンスあったら行ってみたいなぁと思っていたんですが、

うまい具合に丁度いい都合が出来たので、行ってみました、という事で。

朝九時台の中華街

人影もまばらで

食材の配送が大忙し

あちこちのんびり見て回るには都合が良く

そんな中、

孤独のグルメ」で取り上げられていた「釜飯」とか鶏料理とかを出す店。

結構、東北料理と迷って今回ヤメたんですが、

上に書いた通り、東北料理屋で早い昼飯を済ませて外に出ると、

そこらじゅう、まぁ、それはすごい人で、

この、孤独のグルメの店も、

後で見たら列はこんなにも伸びていて、

こんなに並ばれたら、仕込みはさぞ大変だろうなとか、列の途切れる遥か手前で売切続出なんじゃなかろうかとか

とにかく、すごい人。

全く歩けないほどではないですが、何ていうか、行列が出来ている店が所々にあり、その列が通りの人の波のボトルネックを作って、固まりが出来ているところが何か所も。

あんなに並ぶんなら、今回はヨソを開拓してみようとか、そうは思わないんですかね。

何かココがって聞いたから、とりあえず並んでみよ、って

食べるんじゃなくて並びに行ってんでしょうね。

美味しそうなんだけどな・・これじゃもし次のチャンスがあってもこの店は当分無理じゃないか・・・

色々とお土産を買った後、帰途に就くというか、家の方向いて走り出しはしたんですが、

ついでのついでで、もう1か所行ってみたいところがあり、

町中の細い下道を、所々渋滞気味の所を走りながら

着いたところが

こちらの建物。

歴代ジムニーの展示

赤いサンマルや

モンゴルを駆け抜けた車も。

何故、ラテラルが左右反対に付けてあるんだろうとか、見ていて細かい疑問もありましたが、

館長がこの日はご不在だということで、伺うことは出来ず

残念な反面、内心ホッとしたところも実はありつつ

でも、こういう所は

何人かでやいのやいの言いながら見て回った方がいいですね。

夕方だったせいか、他の観覧者の方もいらっしゃらず

大きく4世代に分類できるジムニーですが、

初代(写真下)と3代目(上)のフレームが展示してありました。

3代目ってのは、今ウチにある奴です。

上から見ると、それほど違いを感じませんが、

同じフロアで並べて見ると、明らかに初代は小さい。

幅はそれほど気にならず、主に違うと感じるのは高さ方向。

意外にも、フレームの位置自体が新しいものは高い所にあり、(バネが変わってるから、だけではない筈)

なにより、エンジンが馬鹿でかい。

こうして比べる限り、今どきのジムニーは決して小さな車ではありません。デカすぎるわ。

お茶を勧められ、恐縮しながら頂き、

お礼を言って、退館しました。

夕日がまぶしい中

冷えと肩こりで頭が痛く、

大井松田?中井?でシャワーで体を温め

渋滞気味とか、対面通行にハマり、とかしながら

清水で下道に降り、

国1バイパスで残りの静岡県を走破・・・

路面のいい新東名も、揺られなくてラクチンでいいですが、

どうも、相手の運転手と意思の疎通ができない、

クルマ任せで走ってる車が多い道ってのは、

どうにも性に合わず、

それよりは、信号のない1車線の道が延々と続く、藤枝バイパスみたいな所の方が、よほど快適に走れる気がして

潮見坂の道の駅で、野良猫の歓迎を受けつつ

バイパスが無くなるところまで行って高速に乗換えて帰宅・・・

700キロ弱 行きはほぼすべて高速、帰りの半分は下道や渋滞や何やらも含めですが、

入れたガソリンで割ってやると、19.5km/L位走ってました。

途中、燃料計目盛り残り1/4で、ナビの表示から想像すると100km分ほど燃料が足りなさそうだったので、10L入れようと思って予備を含め20L入れましたが、

下から3/4の所まで戻る筈が7/8位のところまで戻ってしまい、

燃料計の目盛りが結構いい加減だってことが分かると同時に

何だ、ヒヤヒヤしながらでも無給油でもギリギリ行けた位だったかも、とか。

何事も無かったような快適さ、ではないですが、

普段と違う疲れ方では全然なく、

燃費も20km/Lの声が聞こえてきちゃあ、

これ以上車に何を望むの?

正直、基本このままで少し詰めていくだけで何も問題なくない?

って、ホントにそう思います。