あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

おさんぽ

2月頭に保健指導を受けて約3か月が経過

瞬間最大では5キロ減ったこともありましたが、連休に入った後、何となく、3.5~4キロ減前後で停滞気味

休日にほぼ一日歩きずめとか、ちょっと空いた時間が出来たら歩きに行くとか

車乗る前後にぐるっとその辺5分位歩いたくらいじゃ運動した気にならない感じになってきている中、

お手軽にできる山登り的なコースでもないかなとふと思い、

・・・思い立って、若草山に登りに行きましたw

朝早い電車に乗るために4時過ぎに布団から出て、

朝食、昼食はしっかり、晩は抑え目が基本なので、

まずは、もち麦入りご飯に焼き鮭やらなんやらおかずが一杯の弁当でしっかり朝食をとります。

予定していた電車は

まさかの30分遅れでアワ食いましたがその後は順調で、

名古屋駅ではソコソコ埋まっていた座席も

田んぼの中を突き進むうちに、空きが目立つようになり、のんびり構えていたところ

亀山でホームに降りると、どこにこんなに居たのか、部活の生徒やらなんやらが大量に発生し

急いで乗り換え

直角椅子に3人、その後1人抜けたところに親子2人でしっかり4人掛けの1~2時間を過ごすことに。

木津川を車窓に

学生時分には車でこの横を何度か通りましたが

その時にも良く見た、河原のキャンプ場。前日雨だった筈ですが大盛況。

一部水たまりがひどくて使えなかったっぽいサイトも有りそうでしたが・・・・

大阪まで直通する快速に乗り換え

落ち着く間もなく奈良駅に到着。

といってもこの建物は今は駅舎ではなくて、観光案内所とスタバが入る建屋になっており、

今は立派なロータリーの前に、白い建屋が出来ていました。

左の大きいのはスーパーホテルスーパーホテルなのに黄色くないのは観光地だから??

さて、ホントならここから徒歩でいろんな観光スポットであるとか、一番の目的地である若草山だとかに向かう所なのですが、

お腹が空いて、力が出ない・・・

朝しっかり食べたはずなのにオカシイナ、と思いつつ、

最初に行こうとしていた、興福寺まではバスに乗りました。

コンビニでもあれば入って、おにぎりでも買おうと思っていたんですが、

駅の改札を出てすぐの所には入りそびれ、そのあと見かけたところもちょっと離れていたりして、もっと目の前に現れたところに入ろうと思っているうちに、周りにコンビニをまったく見かけなくなり、

良く考えたら、朝食べたのは4時過ぎで、この時点で10時半とか11時。

いい時間だったんですね。

鹿どもは、猛烈に食欲を満たしている所で、

襲われている人、国籍問わず、多数。

もう満足して、好きにさせてる輩も居ましたが

そんな中、

多分中国人?なんですが、

結婚写真を撮っている人らが。

鹿は、勝手に寄ってきたのか小道具代わりに釣ったのかわかりませんが・・・

東大寺前に着き、

目に入った中で、手ごろな価格で腹持ちのよさそうな、「はし巻き」を買いました。

博多名物なんですけどね・・・

前回食べたのは、太宰府天満宮

ほぼ、お好み焼きなので、間違いない味ですが。

その近くにあった

「シャーピン」なるものも少しだけ惹かれましたが、

中国人狙いっぽい気もし、今の気分でもなく、あんまりピンともこなかったため(印象が薄い)こっちはパス。

こちらでも、

襲われる人は襲われるw

たこ焼きと鹿を入れて自撮りする、器用な人も。

そしていよいよ東大寺ですが、

なんでも、

何か、法要やってて見られんよと言われてしまい、

よくよく聞いてみたら、今始まったところなんで昼過ぎには多分終わってるよと言う事だったんで、出直すことにして、

正倉院方面に行ったら、人気が無く、

その辺に居た人らの会話を盗み聞きするには、どうも今日は休み・・・

どうもいかんな・・・

と思っていると、

また鹿に囲まれてる結婚写真組が・・・

同じ人?別人??

二月堂方面へ移動。

ここでも、

目ざとく見つける、奴ら。

ここで小休止。

ちょっと早いおひるごはん。

コメが少なめで、ホントはもうちょっとだけ食べたかった・・・

粉もんではなくて、コメが欲しかったんですが、

小うどんつきのセットを進められたんですが、単品にしたんですよね。

量的には、セットで丁度良くなるようにしていたに違いない・・・

で、

三月堂は拝観料が必要とのことで、パスさせて頂き、

二月堂へ。

アレに見えるは四月堂。二月堂三月堂は知ってましたが、あるんですね。四月堂も。

知りませんでした。

で、この後、その横の神社にふらっと入ったんですが、

馬小屋かなんかがあるのかな?と思って近づくと、

何やら、神楽堂だ、だとか、書いてある絵は、なんてことが書いてある。

こんなほったらかし、吹きさらしでいいのか?なんて思いましたが、

ふと思うと、京都の神社仏閣に比べ、ここまで見てきた奈良のそれは、東大寺を除いてはどれも規模が小さく、

良く考えると、どこも塀で敷地が囲われていなくて、いきなり建物に入るところで拝観料を取る形態。

お金払って、何があるんだろうって考えるドキドキ感無く、そのあと出来ることがお参りするだけなんだろうなぁとか思えてしまうと、まぁ、中入らずにご無礼しようかって、外で手だけ合わせて帰ってしまうとか。現に自分も、興福寺と三月堂はそうしてしまった訳で。

東大寺も、敷地には入り放題(と言うか、どっからが敷地なのか、区切りすらも分からず)で、大仏殿のある所だけが拝観料が必要。結構デカいとはいえ、これが京都だったら東大寺の敷地全体が塀で囲われていて、そこに入る時点でカネを取ってる筈。

京都の寺社の塀が、拝観料を取るにあたって整備し直したものなのかどうだかわかりませんが、京都のお寺の坊主丸儲け感(と共に勿論、建物自体はどれもしっかり維持されてますが)と比べて奈良の苦労してる感というか、何というか、同じことしようとしてうまくいっていないのか、何かこう、もうちょっとやりようが有るんじゃないかなぁ、とも。

奈良のこじんまりした感じは、回りやすくて身近に感じて、分かりやすくて気楽に回れていいなとは今回思ったんですが。

あ、鹿の行き場がなくなるから、塀が作れないのか・・?

そうこうしているうちに、

本日のメインイベント会場 若草山に到着。

子供の頃一度上った記憶があるんですが、

その頃こんなカネなんか取ったかな??

たった150円ですけど。

中に入り、見あげると、柵が有り、そこから先は人間は入れないらしく。

横に登山道があり、そこを上って行くようです。

ぽちぽちと歩きはじめますが、

ここ、柵のまだ手前なんですが、もうこんなに景色が違う。

足腰ケツの筋肉が既にパンパンで、すっかり元も取った気分になり、

もうやめようかと思いましたが、

ここ上りに来たんだよなぁと思い直し、

登って行きますが、

これ、若草山か?

森の中、日差しは陰っていいんですが、折角冷た目の風が吹いていたのが遮られ、汗だく。

鞄に入れた、買ったばかりの水を、軽量化と称して飲みながら、また汗をかき、

先が見えてきた・・・

そこにも鹿が居り、

何だか、下界の奴らとは逞しさが違う気がする・・・

人間に媚びて貰った煎餅なんかで食い繋いでいない感が。

景色が違います。

ここを一重目と言うらしいです。

眼下には大仏殿。

・・・襲われていました。結局ここでも。

さらにここにはカラスが居り、鹿がヒトを追い回している間に、ベンチに残されたものを狙って奪い去っているという・・・。

下界とは一味違うのは間違いありませんが、ちょっと思ってたのと違うというか、いやいやそうじゃないんだよなぁという感じが。

さらに上に行けるらしいので、

向かいます。

風が強く、冷たいですが、半袖で丁度良い。

ちょっと上っただけで、景色が違う。

昔っからこんな急坂だったかなぁ・・・・

焼かれたあとの

もえぎ色

若草山っていう位ですからね。

さらに上へ。

随分登ってきましたが、

二重目、三重目まで、まだこんなにあって、

三重目目前には、

「下界の甘ったるい奴らとは違うんだよ」

という感じを醸す鹿が。

・・・ん?

甘~~~い。

風が強くて、難儀してそうでしたが。

ここ、てっぺんは車で来れるんですよね。実は。

はい。三重目。てっぺんです。

。。ではなく、こっちがてっぺんですね。古墳があるんだそうです。

右端は、写真撮り終わって撤収中の撮影隊。

ドレスの裾が気の毒にドロッドロでした・・・風強すぎでどうしようもない感じ・・・。

一重目の茶店に戻り

ここには結界が張られていて鹿は入ってこれませんので・・・

わらび餅を頂きました。

下山。

のぼりとは違うルートを通ると、こちらは階段がしっかり整備されていて、森の中でもなく、最初からこっち通れば良かったと思ったんですが、

レンタルの着物と足袋、下駄/草履でここへきてしまった強者が。

まさかこんなことになるとは思ってないわなぁ・・・

外国の方ですが。

ちゃんと階段があるとはいえ、

こんな角度ですからね。

下界へ降り、

相変わらず鹿は一杯で

春日大社へ。

拝観料は要らないんですが、特別拝観というものが500円であったので、

先日の上賀茂神社でいい感じだったイメージのまま中に入りましたが、

・・・順路に沿って進むだけで、イマイチだったかなぁ。

やはり、説明の面白さ、いかに興味を持たせてくれるか、引きこんでくれるか、ですね。

どうもこの、ランタンみたいなものが、売りだったようです。

どれを見ても外国語しか書いていない、大量の絵馬。

何か一つ日本語で「グラディウス復活してくれ」(って、ゲーム?)かナントカ書いたのがあったな・・・

傾いた酒樽と、酒樽の数に負けていないビールケース。

相変わらず、大量の人。

ただ、何だか、殺伐とはしてないんですよね。

外国人が多いからなのか(正直、どこまでが日本人か、パッと見ではわかんないんですが)

人混み嫌いな私が、全然嫌ではない混み方。

鹿も大量。

で、

タケノコを売ってたので買ってみました。

茹でて、つけて、あぶったもの。

結構、イケました。またあったら買ってしまいそう。

繊維も取れて、いい感じです。

さて、

いよいよ大仏殿ですが

やはり、デカいです。

巨大です。

で、ふと思ったことが。

確かに大きいんですが、

なんかバランスが悪い気が。

6年前北京で見た、故宮の太和殿

横幅が大きいんですよね。

と、思っていたら、

大仏殿の中に、創建当時を文献等から復元した模型が有り、

はじめは、

こんな形をしていたらしいと。

今より横幅が大きかったらしいです。

バランス的に、これにも近い。

ただ、

一度燃えて、再建した時には、

規模は同じながら、左の形で建て替えられたそうで。

右が現在のもの。

建築様式としては、今のものと似てますね。

で、今のは横幅ケチって再建したとはいうものの、

木造建築としては限界超えてる部分が有るとかで、

かつては、

この写真みたく、屋根の両側が垂れ下がってきていて、つっかえ棒で支えていたんだとか。

昔っから維持に苦労してきてたんですね・・・。

おなじみの、鼻の孔の大きさの柱の穴潜り抜け

どっかのお母さんが、

子供を送り込んだ後、

よっ・・・!

・・・んぬぬぬ!!

浮見堂、猿沢の池を見た後、

周辺を散策し、

どうやって帰ろうかと思いましたが、

同じ所通って帰るのも何なので、

と言っても、高速バスは、こんな日に乗ったら渋滞でどうなるか分かったものではないので、

京都周りで帰る事に。

京都までの快速電車

これ、周りにいるの、すべて外国人。

右の椅子には、欧米系の子供3人の家族5人連れ

中国系(香港?)の親子4人(一人抱っことベビーカー一人)とお婆ちゃん

その他大勢

日本人が居れば途中で降りるかもと、座ってる近くに立とうと思ったんですが、

ほぼほぼ居ない感じで

でも、みなさん器用に、臨時停車の伏見稲荷の駅で、大挙して降りて行かれました。

お蔭で座れたんですが、

その後ふた駅で京都駅。

ちょっと早い晩御飯を

立ち食いのにしんそばで済ませ、

ぱんぱんに張った足と背中と肩をほぐしに、風呂に入り、

外に出ると

すっかり暗く、

でも人は多く、

ホームに上がると、丁度米原行の快速は出た直後で、

その後に入ってきた普通電車の車掌に聞けば、

どうも次の快速待つよりはこれに乗った方が早く着くとのことで、

無事に座って過ごすことができ、

米原で乗り継いだ後は、ガラガラの電車で帰って来ました。

さぞかし体重もストンと落ちたかと思えば、

小腹が減って、ちょこちょこ食べたせいでしょうか

ほぼ変わりなく、

あ、きっと筋肉が付いたんだと思ったんですが、

ほぼ変わりなく、

いつも風呂上りに量っていますが、今日は先に入っちゃったから、きっと測定条件の違いで誤差が出ているんだと信じていますが、

今日今から入ってどうかと思っています。

今日は今日で晩飯多かったからな・・・