快速電車乗りついで関西方面へ行く旅
まずは、元町（南京町）
中国出向の前の年に一度来ていて、
今見ると、何か変わって見えるんだろうかという、素朴な疑問が有り
先日、横浜の中華街が何か変わって見えた、って事も有ったので、どうかなぁと。
で、
結構な人。
ここが、「味覇」の取り扱い元の総本山のようです。
豚まん屋は長蛇の列。
早々に諦め、
他は食べ歩き用に、角煮まんとか、一口分取り分け/巻き巻き済の北京ダックとか粽とか、
どの店も似たような品揃え モノ自体も差不多（大差ない）で、
取り立てて珍しいものも無く、
まぁ、フツーに店入るかなぁ、とおもったものの、
ラーメン、チャーハン、エビチリ、飲茶・・・
そんなものばっかで
客引きだけ熱心で・・・それも、もう５年も前のアチラでよくやってたような客引きで、興味も引かれずというかどちらかというとまだそんなことやってんのかとウンザリで
で、まぁ、いいから試しに食ってやるかと思い、
期待もせず、
出てきたものがこれ。
予想通りですが、
左はふかひれラーメンのはずなんですがどこにフカヒレが・・
それ以外の小物達も、その辺の物産屋で売ってる冷凍の奴だなこりゃ・・
と言うわけで、食い終わった後で値段を聞いた以外、会話も一切せず目も合わせず店を出て
（隣の中国人のあんちゃんと欧米系オッサンの組は、単品でちゃんとマトモそうなもの食べていたので、そうすべきだったか）
歩いていると「上海餃子」なる屋号の店が。
餃子は北のものなんで、上海って、なぁ、だったんですが、
結構うまかった。
先にここ見つけて、いろんな具材のを山盛り食べればよかったと後悔。
なんとなくですけど、
古くからここで商売をしているような人の店を探して入らないと、この街の場合は駄目そうです。
やっているのが中国人か日本人か
品物が中国っぽいかどうかは、
ここではほぼ関係なく、
長く続いている店＝それなりに続けられる素地がある店
ってことですね。
そういう意味では、物産店なんかは、
６年前は
どことなく目つきがオリジナルと違う、グッズ類が売られていたりもしましたが、
今回そういうものは売られておらず、
食材類が充実
フクロタケなんて、缶詰も乾物も売ってるんだ、なんて。
ライチの缶詰なんかあるんだ、なんてことも。
物産店はどこもちゃんとしてるなぁと。
冷えた王老吉ある？って聞くと
ちゃんと「ありますよ」って出してきてくれるし。
そんなこんなで、歩いていると、
さっき入ってきた入口のところに有ったファミリーマート
「全家」などと、中国での展開で使ってる屋号まで持ち出してきている一方で、
こんなところで中華まん売ろうなんざぁ、全くいい根性してるよなぁと。
ついでなので近辺をもう少し歩いたんですが、
阪神沿線から
JR線に近づき
その北側の商店街を抜け
この辺まで来ると、
確かに、住んでる方のお召し物なんかが違ってくるような感じがします。
まぁ、気分ですけど。
一つだけ言えることは、
ここまで歩いて登ると、汗びっしょりです。
大分カロリーは消費したはずですが、無駄に沢山食べてますからね・・・
で、
ここから実は姫路城でも見に行くかと、初めは思っていたんですが、
さらに１時間弱、西に向かうのはちょっとなぁ、あんまり遅くなるのもなぁ、ということで、
東へ戻りつつ、よりみちしようと。
で、どこを？と思ったんですが、
そういえば、大阪も天王寺より南側って行ったことがなかったので、
星野リゾート建設予定地の前を通り、
天王寺駅へ。
さらに南に行く電車を待っていましたが・・・
待っている電車が一向に来る様子がなく、車内アナウンス中の車掌を捕まえて聞いてみたところ、
「階段上がって上のホームへ行ってください」と。
ココのホームって２階建てなのね。（上野駅みたい・・）
ってことで移動。そりゃ待っても来ませんわ。
壁の時刻表にはかいてあるのにおかしいなと・・
まぁ、ちょっと見たかったトコロもあり、こんな方まで来てみたって事だったんですが、
こんな、
貨物登録のシビリアンが放置されていたりとか、
その隣の空き地には
何かよく分からない張り紙が・・・
何か、古くからやっててそろそろ閉めようかなぁなんて雰囲気のある個人商店が多い・・・
そんなことを見つつ、
戻ることにしたわけですが、
途中
京橋は、ええとこだっせ
グランシャトーが、おまっせ
ということで、
以前、時々来たことがある王将を確認し、
その横の、将棋指しのいこいの場所
そんなものも見つつ、
ごった返す大阪駅から乗車し、
席を何とか確保。
変なものを食わされたので、口直しをして帰宅。
お土産
黒糖ドーナツ棒（沢穂希の居たチームはこの辺のもので、そのスポンサーの商品 ）
ライチの缶詰（これは初めて見ました。）
辣覇（「味覇」の物産店に売っていた、辛い系の調味料）
海老の練りこまれた乾麺
