あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

人混み嫌い

初詣と言えば人混み

なんですが、

最近は、人混みが過ぎてどうしようもないと言うよりは、無駄に出来るようになった拝殿前の行列に閉口しているのは、毎年ここで書いているとおりで、

正月に限らず皆一斉に休むような時期は、どこに行くにも高いわ混むわで、無駄に時間と蓄えを消費するだけで満足度合いは低くなりがち

とはいえ、挨拶回りだけ済ませて後は家に籠っているだけ、では腐ってくるので、

年末以降貯まり気味の脂肪を筋肉に替えるための散歩を兼ねて、これまであまり三が日には行ったことの無い(行かないようにしていた)神社に、電車で初詣に出掛けてみました。

Case1:熱田神宮

神社付近の道路は車両進入禁止にしているので、好きに車道を歩けるのですが、

正直、そんな必要ない程度の人出しかないみたいに見えます。

日にちや時間帯によってはすごいんでしょうけども。

境内に入ると、それなりに混んでいます。

で、所々で、完全に歩みが止まります。

何のことは無い、時々人の波をロープで仕切って、グシャグシャに混まないようにしてるんですね。

熱田神宮に関して言えば、子供の頃の朧げな記憶ですが、満員電車の様に押し合いへし合いしながら、出来るだけ前へ、拝殿の近くへ近づこうとする群衆に向かって、「前からでも、列の後ろからでも、ご利益は変わりません~!」と警官が絶叫していた(毎年書いている気がする)ような所だったのですが、

皆さんお行儀よく並ばれるので、身の危険を感じるようなこともなく、かつ、意外と早く、お参りは終了しました。

これ位参拝者が多い所では、群衆に向かって「並べ」とか「とまれ、待て」とか言いながらコントロールすることは必要で、結果早く安全にお参りが出来て良いと思います。てか、ホントにそれが必要なのは、熱田とか伊勢とか、そんな所くらいでしょ。

Case2:多度大社

電車で来るような所じゃありませんから、駅前は閑散としていますが、

神社に近づくと、車は渋滞

屋台周辺と、上げ馬が駆け上がる坂の所の階段は結構な人

ここは、山の奥の方に拝殿が有るので、道中道が細いんですよね。

なので、手前で止めて、4列に並ばせて、流したり、止めたりしていたようです。

どうしようかなーと思ったんですが、列が細いと前に熱心にお参りする人が居ても避けれないんで時間かかるんですよね。

また来ればいいやぁ、と思ってしまい、

馬小屋の賽銭箱にお賽銭入れて、柏手打って帰ろうかと思ったら、

すぐ近くに、頃合いのお社があったので、こちらでお参りし、

これも、お賽銭みたいなものかな、と

別に、お社の中に誰か座ってて一人ひとり何言うのか聞いてくれているというわけでもなく、何と言うか、何人かで同時にドバっと言ったら伝わんないような相手では無い筈じゃないですか、変な話。

所詮初詣 たかが初詣

されど、という方も沢山いらっしゃるんでしょうが、

折り合い付けて、サッと済ます 深追いしない

なんかそんな感じがいいんじゃないかなと思います。個人の感想ですが。

その分、歩いてみないとわからない、周辺のいろんなものを見るのが面白いです。

熱田では、

駅のすぐ脇に、

居酒屋とか街中華の店の看板が出ていて、

お昼時でお腹空いていたのもあり、これの裏手の方に吸い込まれていってみたのですが、

雰囲気がDeep過ぎて、ここからの一歩が踏み出せず、

振り返ったら、壁が抜けてたりとか

一方、多度では、

路地を抜けて

川縁の道を歩いていくと

立派な白鷺が舞っていたりとか、

地元の学校のジャージ着て手繋いで歩いてるどことなく気もそぞろな感じな子たちとすれ違う、だとか

木造の校舎らしきものが立っていたりとか

調べてみると、尋常小学校の頃に建てた建物を、建て直した際に移築して保存したんだそうな。

御土産には

きよめ餅と八壺豆を買いましたが、

今回八壺豆は、

ちょっと前にこれを買ったのとは違う店で買ったんですが、

製造元は同じ

よくよく見たら違ってました。でも、作ってる方の苗字は同じ。

この辺に多い苗字なのか、それとも親戚なのか

結局

どれもこれも、同じ所が作ってたんですね。

こうなると、もうあと2軒くらい土産物屋が有った筈なので、全部覗いてみないといかんですね。

一族内で競ってるのか一族総取りな感じなのか

(そんなのこの際どっちだっていいですけど)

写真撮り忘れましたが、

熱田の境内にあった特設の土産物屋では

きよめ餅の隣に

千代保稲荷で良く買っていた、半田でつくっている蜂蜜生せんべいも売っていました。

(これの最後の方)

こっちも意外に販路が広くて驚きです。