早いものです。
今朝は久しぶりにゆっくり起きました。
中国に居る間は、勿体ない、勿体ないと、目覚ましよりも早く目が覚める日々が続いていて、
戻って来て、出社して、
ようやくほっと一息ついた感じです。
明日引っ越し荷物12個が届くので、早く場所つくんなきゃいけないんですが。
で、帰国の日。
良い天気の中、
出発しました。
モーターショーの影響か、渋滞の机场高速を走り
いつ見ても巨大なターミナル
荷物を預け、搭乗券を受け取った後
電車で別棟に移動し
最後の出国。
がらがらの安全検査
暇な端の方のイケメンな兄ちゃんが一生懸命手招きしているのを、シカト寸前で気が付き、お互いニヤケながらそちらのゲートに行き、
なにもお咎めはなく、
搭乗口近くでしばし待ち、
待ちくたびれ、
そして、「バス乗り場」へ。
国際線とは言え、ちっちゃな737なので、バス移動させられる事が大半でした。
さっき乗ってきた電車を横目に見つつ、
バス移動開始。
いよいよです。
タラップを登り切り、機内に入る直前で、
ああ、これで北京の空気も最後かと、胸いっぱいに息を吸い、
機内へ。
通路側を頼んで希望が通ったためしが有りませんでしたが、今回は通ったどころかビジネス席のすぐ後ろ。
壁の直後は航空会社関係者が座っていたっぽいので、実質最前列でした。
こんな空いてんなら、後ろの方の窓側で3人分独り占めを狙うべきだったか・・・
でも、名古屋で急ぐ理由もあっての通路側。
時間より少し早く、駐機場を離れ、
さらば北京よ・・・・
と、<走る>事30分、エラい遠くの滑走路から離陸。
最後の機内食。
いつものとろみ付中華かと思ったら、カレーでした。多分。
次第に外が暗くなり
定刻に着陸。
中国国内移動よりも早く着ける外国。
行くまではこんなに身近で手頃で普通に住める国とは、これっぽっちも思っていませんでした。
部屋を出る際、手続きに来た不動産屋との会話の中でも、
「思っていたよりずっとずっといい所でした」と言って別れて来たし、
まぁ、読んで頂いた皆さんには、中国は結構いい所だよ、全然問題ないよ、って事は、特にここ2ヶ月くらい私がここで書いてきた内容を見ていただいて分かって貰えたかとは思います。
・・・さて、感傷に浸っている暇はなくてですね、
大急ぎで降機。
引っ越しで別送品があると、税関にこれを2枚出してハンコをついてもらったものを、引っ越し業者の提携窓口に出さなきゃいけないんですが、
飛行機が着いたのは定刻21時。
窓口が閉まるのは22時。
・・・・・・。
遅れなくて良かったです。ほんとに。
飛行機は建屋の一番端に着いていて、歩く歩道をチンタラ歩く先頭の人間を、横道を走りパスし、
さらに次の歩く歩道を走り抜け、
ほぼ先頭で荷物を受け取り、
税関を通過し、
残り30分を残し、余裕で窓口へ。
もう一度抹茶フラペチーノを頂きながら・・・
無事帰宅。
既に荷物の置き場に困り・・・・・・。
しばらくはスルメのように噛み締めながら生活していくんでしょうが、次の暮らしも有りますから、あまり引きずらない事ですね。