一番のメジャー所を敢えて外して、ちょっと違う所のそれに行ってみた訳ですが、
場所そのものは大正解。狙い通りとても良い所でした。
でも、土産物屋がなかなかいい味を醸しておりました。
とりあえず、山登り的な事をするので、飲み物を買おうと、
一番手近な店でペットボトルを手に取って、値段を聞くと、
定価でざっくり一本50円感覚のジュース類が、60円。
とりあえず普通に値切って2本100円にしたんですが、
少しだけ先の店で同じように買おうとしたら、
100円スタート。
イラネって反対向いて歩いても、一歩も引かず。
普通「んじゃ、いくらなら買うよ」って言って来るんですが、無し。強気。
登って降りてきて、同じようにテキトーな店にはいって、
5本ほど選んで
「全部でいくらよ?」
・・・・電卓を持ち出し、なにやら計算・・・
みせた金額が
2250円。
はぁ~~~~~????
何、450円?
まぁ、そんなもんでしょ?普通。
え??
何?一本が、だと???
指をさした先には、細い所に無理やり貼った小さな値札。
確かに450円的な数字が書いてある・・・
あきれて
要らん要らん。と言いながら突っ返すと
ようやく値段交渉開始。
結局1本100円で買いましたが、まぁ良く言ったもんだなと。
一本450円?
買ってしまう外人、居るんだろうなぁ。結構。
アジア系より、金髪系が多かったですが。
・・・外人と言えば、
一家ではしゃいで写真撮ってたら、のんびり休憩中の3人組の方たちから
「・・ん・・・韓国人・・か?日本人か?」みたいな会話が聞こえてきて・・・
「日本人っす。(へへ)」
・・こんな時良く、隠すとか、誤魔化す、なんて話を聞いたりもするんですが、私は結構正直に言ってしまいます。
隠したところで、どうせこっちの言葉もちゃんとは話せず、
ましてやスムニダハムニダ言える訳でもないじゃないですか。バレるに決まっているので。
「ま~、何か、パッと見、大して違うわけでもねぇしわかんねぇよなぁ。」
・・アチラさんもそんなナチュラルに返されると思っていなかったのか、ちょっと「はっ」とした感の混じったこんな反応が。
そうなんです。
履歴書を見れば、必ず「民族」なんてものが書いて有ったりするこの国ですが、
なんやかんや言って、
皆さん、ケツなんかが青かったりするわけでしょう。
そういう事ですよ。そう言う事なんですよ。
でも、違う。
だから面白い。
面白いですよ。ほんとに。