あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

活発なリアル客寄せパンダに引き寄せられて

南紀白浜 アドベンチャーワールドまで行ってきました。 正直、 これにまんまと乗せられてしまった訳ですが パンダが、あれほどよく食べ、よく動き、人への好奇心も旺盛だとは思いませんでした。 いままで見たパンダ 13年前に見た、上野のパンダは 午前中の食事時間帯でも、伏せて動かずでしたし、 7年前に見た、北京のパンダは すぐソコの、壁際に居ても、人目を避けるようにうずくまり 動いていても、人からは遠い、建物近くを行ったり来たりするだけで パンダってのはそういうものだと思っていたんですが、 何が違うのか、和歌山のは 人から近い所でも 平気でワシワシと走り回り むしろ、人に興味すらあるように、向こうから近寄ってきたりする。 もちろん、 寝る時はこんな無防備な恰好で寝てますが 何か、人の近くでも意に介せずというか ・・・ むしろヒトが何を見たいか心得てるというか ・・・ よく動き 水も飲むし なにより、よく食べる。 本当によく食べる。 こんな距離で平気でムシャムシャ笹の葉を食べまくる。 6頭居るパンダ 3頭ずつ大きく二か所に分けて住まわせていますが、 居室やら外の広場やらはその敷地内でその時その時で交代交代 どれか外で遊ばせている間に 空いたところを、掃除やら、なによりエサの竹の入れ替え 何か、葉が若いのか、小さいのか、種類なのか、素人目にそんな見た目の竹が多いような テレビでも、エサ厳選しないと食べてもらえないなんて言ってたように思いますが、 きっと、どの竹でも置いときゃ最後は食べてくれる、ってのが普通なんだけど、 求めてるような食いの良さで食ってくれない、って事なのかなぁと。 でも、ホント見ていて気持ちいい程ムシャムシャ食べてましたよ。朝昼夕関係なく。 少なくとも、ずーっと寝っぱなしの奴は一つも見ておらず ほぼ、食べてるか、ワーって遊んでるか。 寝ていた奴も、次見ると起きて食べるか遊ぶかしている。 ヨソと何が違うんだろう 6頭が6頭、なんでこんなに生き生きしてるんだろう ・・・ 本当に見ていて飽きませんでした。 夕日を浴びる一頭の雄パンダ 齢二十七歳   今や世界的な一大勢力を成す和歌山生まれのパンダの種。 人間ならそろそろ80歳?だそうです。 (大御爺ちゃんなんですが、指原莉〇とか本〇翼とかと同い年なんですけどね) 大阪からでも2時間半もかかり、交通の便がいいとは決して言えない所。 確かにパンダ位のインパクトがある生き物が居ないと、なかなかここまで来ようという気にはならないかも、ですね。 雄パンダの世代交代は多分すぐそこで、その先どうするどうなるかが気にはなります。 しかし、わざわざ行く価値あり。 見応えありです。 今回、パンダ以外の、たとえばイルカ他のショーは今回見ていないし、サファリパーク的なエリアは車内からザーっと一周しただけでがっつりは見ていないんですが、 ペンギンの散歩やら、 レストランとか土産物とか、その辺りを掃除中の人とかも含め 一日居て思ったのは、 何より、働いている人たちに、殺伐感がまるでない。 意外とこれ、最近無いですよ。 気軽に何回も行ける距離ではないですが、 これならまた行きたいです。 周りに"素泊まり歓迎"って書いた宿がいくつかあったので、次は泊りでのんびり温泉にも浸かりながら ・・・ ですかね。 御土産には、那智黒と紀州梅の梅干を買いました。 写真は有りませんが、道沿いの山肌や平地にも白い花の咲いた木が沢山ありました。 きっと観賞用じゃなくて収穫用の梅の木ですね。 途中、雪が降りました。 雪道にはなりませんでしたが ・・・ これで一応スタッドレスも必要な場面、ということで、無駄に遠出ですり減らしただけ気分にはならずに済みました。 540キロ時点で残り二目盛り(10L程?) Ractisでの何回か目の遠出でしたが、 こんな感じで、信号無し渋滞なしで走れれば、大抵はリッター18~9走ってくれます。 無給油700キロ位までは走れそう。試した事は無いですが、この分が色々余裕になるので助かります。今の世の中的にはもっとざらにこれ以上走るのが普通なんでしょうけどね。