通勤時間帯終わりがけの快速から、各駅停車に乗換え小一時間
滋賀県のぜぜ(読めません...)で
嵐電みたいに小ぶりな電車に乗り換え
目指すは
比叡山。
んじゃ、きっと比叡山なら涼しいよね、スキー場もあるくらいだし。
ってことで、
電車を降りて山に向けて歩き始めます
振り返ればもう
琵琶湖が見える高さではありますが、
お昼前11:30頃。十分暑い。
既に服が絞れるほどの大汗をかきながら
ケーブルカーの駅を目指し
駅が見え、やっと一服できると思う間もなく
私の姿を見つけるや、駅舎から出てきた駅員さんが遠回しに、間もなく発車お急ぎください的な言葉を発しながら招き入れて下さり
駆け込み乗車的に乗車。
満席。立席数人。座ってる人の展望の邪魔にならないところを探して右往左往。
エアコンはなく、動き出すまでは鬼のような蒸し風呂状態で更に汗ドバ
動き出せば良い風が入って さらにトンネルの中は天国
降りると、
琵琶湖が。
それとトンボの大群
この辺りまで来ると、日向はともかく日陰はかなりサラっと感じて快適♪ 狙い通り。
程なくして
根本中堂までもうちょっとの所まで来ましたが、
何やら「カサっ」って音が。
何だなんだ・・・ と、首をギィ・・・と捻って見ると
ヒルとかミミズとかではありません。小ぶりですが、蛇。
あれ、蛇が横切るとなんか良くないとかってあったっけ??
これって戻んなきゃダメな奴?
って、思うよりも先に華麗に結界を超え
カネ払って 拝観料を御納めしてから中に入ると
????
何か違う・・・思ってんのと違う・・・
根本中堂って、
こんな感じじゃなかったっけ(拾いもん画像です)
まぁ、
工事やってる時しか見れないモノも見られるから、ラッキーとも言えるんですが。
ただね...
他にも見るものはあるんですが、
基本的に修行に籠るような山な訳で、それほど見て楽しいとか、ましてや食べておいしいとか、そういうモノ期待して来る所じゃあないんですよね、きっと。
朱に塗った柱と白い壁の組み合わせを見ると、何となくコンクリ造りに見えてしまうんですが、ああ、ちゃんと木で作って色塗ってるんだ、ってのが、近くで見て分かった、って位。
日陰・建屋の中は涼しいですが日向は暑いので、アイス食べて体冷やした後に
お抹茶をいただき、
ここから、せっかくなんで京都側に降りようと、
・・・夏の京都は行くもんじゃないって、わざわざ滋賀県側からここまで登っておきながら、
京都側のロープウェーの駅に、しかもホントは歩いて行こうと思ってたんですが、
日陰はいいけど日向は暑い。
山道を小一時間歩く気分ではない
ってことで、
ものの10分かそこらでバス移動。
山頂・・?バス停名からするとそうなんですが、
確かに遠くまで見通せますが
で、駅を探すと
まだもうちょっと先らしく
時間はあるので、涼しい林の中をのんびり歩いていくと
古くて若干背筋が涼しくなる感じの駅舎を発見
意を決して・・って程のことでもありませんが
いざ、
奈落の底へ・・・
Here we go!
ワイヤー切れたら真下の地ベタにこのゴンドラ落ちるんだよな。
結構高さもあるし、イタい位じゃすまんよな。
・・・でも、ロープウェーと違ってケーブルカーだと、地に足はついてるけど、ケーブル切れたら麓の駅に向かって下手するとノーブレーキで加速しながらレールの上を滑り落ちてくんだよな。
それってどっちがいいんだっけ?
なんて考えていたら
ロープウェーは途中までで、
こっちルートも結局ケーブルカーに乗り換え。
途中に立ってる電柱見たら、
「大正14年12月設置」とかって書いてある・・・って、90年以上前から使ってるって事??
そんな風に脳内セルフ冷却を続けながら、
無事に
麓の駅に到着しましたが
駅前の川で
川遊びが涼しげでした。
でも、ここはもう暑い。日陰も明らかに風が蒸し暑い
夕方近いからか、居られない暑さではないですが ・・・
またちっちゃい電車で、
出町柳へ。
このまま帰るか、とも思ったんですが、
ついでなので、
古本市の準備・・?
明かりの準備・・・??
日の当たるアスファルトの上は暑いです。
お前がこんなに干からびるほど頑張るもんだから ・・・
出町商店街
良く知りませんが、京アニと縁があるとかなんとか
気が付けば御所が近く
地下鉄で
京都駅へ出て
ラッシュ前に脱出
日常と休み前の空気の混ざったザワツキの中帰宅しました。