あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

1丁目1番地

1丁目1番地って

・・・網走刑務所の住所だっけか?

と思ってググってみたら、駄菓子屋のチェーン店が引っかかりました。

そうではなく、

愛知県豊田市トヨタ町1番地

トヨタ自動車の本社のある所です。

1丁目・・・ではなかったですね。

あんまり行く機会もない所なので、覗けるところを少し覗いてみました。

目についたもの、キーワード的なもの、モノによっては感想めいたことをいくつか。

まず入り口には

Supraが鎮座 この艶消し黒って実際売ってる色なんでしょうか。

TNGAの説明と、燃料電池と水素タンク

この辺は型通りの説明

安全装備系の説明の所にあった

シミュレーター

見た目、ゲーセンみたいで、

ついつい床まで踏んづけてしまうんですが、

しかもカーブでエラい大げさに機械が傾いて、ハンドルも重くなり、小細工も満載、

不自然さたっぷりながら、以後は気を付けてカーブ手前で自然に減速するようになったりとか。

後で聞いたらコレ、プリクラッシュセーフティの体験キットだったらしい。

普通の山道で、

落石ガード入り口 しかもカーブの途中に、不自然に停車している車が居て、追い越し掛けると対向車が来るような内容。

霧の中を走らせてみたり。

いくらこちらが止まっても、相手から突っ込んできたときは避けられません、という事が伝えたかったのか?

ただ、相手から突っ込んでくる時にも、事前にシートベルトは引き込んでいたりとか。

体に感覚として残る体験ではあったので、結構良くできた展示だったんじゃないかと思うんですが、

もうちょっと事前の説明をしないと、消化不良のまま終わってしまう。勿体ない。

いや、以前はしていたんだけど、誰も聞いてくれないから、もういいや、って思っちゃったのかな。

次に、

素材の話。

普通の鉄、ハイテン、初めて聞いたホットスタンプ材、アルミ、炭素繊維強化プラスチック

同じ強度で・・といっても、どの向きに掛った力に対してなのかわかんなかったですが、

ダントツで軽いのはホットスタンプ材。

その次にハイテンと炭素繊維強化プラスチックが同じ位の重さ?で続いて、

アルミって、こうやって比べてみると実はそんなに軽くなくって、

鉄はずっしりと重い

昔々、オールアルミのNSXなんか、苦労して作ったんだって話でしたが、

これ見ちゃうと、苦労の割には報われなかったんだなぁ、と感じます。それ位、新しい素材は軽く感じる。

ホットスタンプ材って成型するのに1000℃位まで熱をかけてプレスしなきゃなんないらしいんですが、既に実用化はされていて、

赤い所がホットスタンプ材なんだそうです。

もう一つ

車の剛性を強くするのに、スポット溶接の数を増やしたり、接着剤で貼ったり、なんて事を聞きますが、

スポット増しと同じことを、今ではスポットより早くやってしまえるらしく、

スポットみたいに、イチイチ鉄板挟み込んで、電流流して、みたいな事を悠長にやるのではなく、

ダーーっつ、ダーーっつ、ダーーーーっつって感じに、遠くからレーザーで狙って打っちゃえるんですって。続けて何か所も。

動画で見てると、一か所スポット打つのにアーム移動して鉄板にくっ付けて、ってやってる間に、次々打ってっちゃってる。今までより何か所も多く溶接しているのに全体時間も今までより短い。

早い=安いということだし、接着剤貼付けみたいに別の部材を買わなくていいし、

で、出来上がりは以前よりも強い。

一つ開発した技術で、どっちも良くなる。どこにも我慢が無い。

感動的ですらあります。

あとの展示は、まぁ、ああ、そうね、位のものでしたが。

最後は新車が展示されており、

アスリート支援の展示越しに視界に入ったLEXUSよりも気になったのが

JPN TAXI 

こんなモノ、そうそう展示されてる所もないでしょうからw、

乗ってみましょう。一番乗る機会のなさそうな運転席から。

うん。。。特に違和感なく。。。景色はやっぱりいつもと何となく違いますが・・・

エアコンの吹き出し口がこんなところにあったり(普通の車でも真夏のダッシュボード冷やすのにやればいいのに)

ハザードはハンドルに。

空調その他は運転席の右側に・・・ボタンちっちゃ

右のリアのドアが開くところも、そうそう見られないでしょう。

でも、実はお客としてもこの車に乗った事、今まで一度もない。

噂通り、変に角度が寝かされた背もたれは不自然でした。

乗り換え、

あんまり感動も高揚感も感じなかったクラウンの運転席

LF-A 展示のみ

そして、何か視界の片隅に

黒光りするものが・・・

意外と近くで見る機会のない

Century

やっぱり

施錠されていました。

しかしこの照明の反射のし具合は一体・・

スマホと、タイルの線がくっきり写ってます。

(hybridなのを写そうとした写真なんですが)

きっと快適なんですよね。

タイヤは、デリカD:5と同じ225/55R18サイズのREGNOでした。

ひょっとすると、厳つい顔の新型D:5のcharacterにもピッタリのタイヤかも知れませんね。

日本名Windom・・・ではなく、

ESですが、あれ、

例の、カメラ+液晶じゃない奴なんですね。

そして、

LSには乗れたので

乗ってきました。

・・・?

デカくは感じないけど、

何か狭ないか??

いや、狭いよな。

いやいや、リアシートは快適なんだってば。きっと

あれ・・・?天井近っ。

広きゃいいってもんじゃないけど・・・これ、快適なのか?

まぁ・・・車って走ってるときにドヤコヤ言わないと、意味ないですけどね・・・

でも、

走ってるときに、ブラインドタッチでこの大量のスイッチをイジれる自信はないなぁ・・・。

こうなってくると・・・

Centuryなんか、LEXUSが有ればもう要らないんじゃないかと思いもしたけど、

クラウンもLSも、乗ると何だかブリーフ履いたみたいなキュ!とした感じになってしまっており、

メリヤスのステテコ然としたユルさ楽さが残ってるんだとしたら、

Centuryの存在価値は有るのかもしれません・・・どうでもいいか。