あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

青もみじと竹林

何度か行ってるうちに、

詰まって動かない幹線道路よりマシな、路地を見つけて抜けられるようになり、

キャパが大きく値打ちな駐車場も見つけ、バスの本数の多い通りもなんとなくわかり

と、色々と要領良く走れるようになってきた京都の道。

今回は、車が変わってはじめて行ったわけですが、

当たり前な事を言うようですが、

デカい箱みたいな形でも大きなタイヤがついてるわけでもない、何でもないただの乗用車って、ただ普通に走るにはどこまでもラクチンなんですね。

実はこれ、ホントは当たり前ではないんじゃないか、違うかもしれないんじゃないか、やっぱりそうではない車が多いんじゃないかと内心まだ思いつつ書いるんですが、

フツーの、こんな何でもないコンパクトカーって、今どきはこんなに快適なのかと。

少々飛ばしてみても、変な緊張感は全然湧いてこないし、如何様にもスピードは調整できるし、手応え無くて怖いなんてことも全然無いし、

内心「ちょっと左に流れるかこの車?」と思いつつも、手の感覚だけで直進が保てて全然平気だし

自分の知ってる、20年以上前のコンパクトカーじゃ、こうは行かなかったよなぁと。

(ヨーロッパ向けの脚はもっと明確に硬いらしいけど、気配としてはこれでメーター振り切る速度域まで全然平気そうな気がするけど(知らんけど)これ以上何をどうしたかったんだろうかと)

ある程度大き目な車でないと、ちょっとした距離走るのはしんどいと、今まで思い込んでいましたが、

こんな所でも、世の中変わってるんですね。

燃費も、

全然全く何も我慢していない高速が大半での燃費がこんな感じで、

市内の、どうにも避けられない渋滞も含め300キロ位走ったトータルでこんな感じ

実際入れたガソリンで計算すると、17km/L丁度

正直、信号で止まってばかりの道オンリーだと10Km/L程度って事もありそうなんですが、

とりあえず、

痩せ我慢の果てに漸く10km/Lを超える事もあったかな、って程度のD:5や、

真夏の巡行だと燃費よりも熱でターボとオイルが心配になって来て右足が緩んだ結果出るジムニーの13km/Lとか、

そんな今までの事を思えば、何も言う事はありません。いやホント。

前置きが長くなりましたが、本日のお題、

◆その1:北野天満宮 史跡御土居の青紅葉

毎月25日が縁日の日らしく、敢えてこの日を選び、

そのためバス通りとか参道はごった返していましたが、

御土居の入り口辺りは

わりと閑散・・。

入場料500円取るので、そこまで人気が有るわけではなさそう

入ってみると、

青いです。

元々、紅葉の時期には開放していたらしく、若葉の頃の公開は割と最近という事らしいんですが、

これはこれで奇麗です。

紅葉の時期はきっと凄かろう・・とどれくらいの人出になるのか考えるのがちょっと恐ろしいですが、

逆に同じように料金を取ってたら案外これくらい+αの人出で済み、実は穴場だったりするのかも。

秋になってその気になったら気まぐれに調べてみようと思います。

・・・縁日の事は一旦スルーして、

◆その2:嵯峨野 竹林の道

嵐電 嵐山駅の前は、それなりの人出ながら、嫌になる程混んでいるわけではなく、

渡月橋あたりも、人出自体はまあまあ。

人大杉な場合は、歩道に収まらずに車道を人が埋めていたりするので、そんなのに比べたら非常に平和。連休はどうだったか知りませんが、少なくともこの時期は人少な目、若葉奇麗で暑くも寒くもなく(と言いつつ当日は異例の暑さ囧)、ねらい目かもしれません。

ただ、これが、

竹林に近づくにつれ、雰囲気が変わります。

ドン。

人種の坩堝です。

中華系がひと固まり

それに続く東南アジア系

欧米系も居ないわけではなく、

日本人大人しいし見た目の区別もあやしいですが普通に居る感じで

みんな写真とりたくて仕方がない。

それでこんなに固まってるって面もありそうでしたが、

途中、バラした竹ぼうきを継ぎ足して(すいません、表現違うの分かってるんですが正しくどういっていいのか分からない)垣根を直している方々が。

それでもすぐ横でポーズをとる欧米系とか、

とにかく密度が凄い。

目指して来るんですね。ここに。

その先の

全然初めて聞くような神社にも、ものすごい人だかり。

ひょいとそこから外れると、全然人が居ない通りもあるんですけど

渋滞人混みが大嫌いな私ですが、

こんな風にひょいと出ると人気が少ない所があれば、落ち着けていいです。救いがあって。

モモのスムージーで涼を取りつつ。

北野天満宮と嵐山の間は、嵐電を使って移動しました。

結構乗ってましたが、1両。

前来たときは2両じゃなかったかな・・

気のせいかもしれませんが

途中乗り換えで、嵐山と反対側の終点が北野天満宮近く。

というわけで、北野天満宮の縁日の模様をまとめて。

何か言いたげ。

すぐ近くに、桜の名所 平野神社がありますが、

今回は、桜は無いので、正直見どころはなく、駐車場で稼いでいました。

桜の頃は、無料なんですよね。そういえば。

京都の神社仏閣、あまりの数の多さに、公的資金で手直しとかなんてきっと手が回らなんでしょう。

普通に考えて、そんな事無理な数に思えます。

なので、災害の復旧で、提灯や檜皮・瓦や募金箱で費用を募るようなことは普通な事で、

自助努力的に、何か付加価値を見つけて費用を取る、

そんなことを必死にやっているように思えます。所々。

中には坊主丸儲けな拝観料もない訳じゃないとも思いますが、

自分で何か見つけて何かする ボーっとしてても誰も進んで手は貸してくれない

維持できなくなったら、そこまで、さようなら、

結構生存競争が厳しい?そんな風に思えています。

京の桜の季節到来を告げる桜「魁」

すっかり濃い緑の葉をつけていました。

涼をとる人が沢山の鴨川デルタ

車に戻り

往路と同様、何となく道を探り当てると、見た事のある交差点や建物で、なんとなくでもちゃんといい道が通れるようになってきたようで、

普通に白身魚フライな、「ブラックバス丼」を食べつつ帰りました。

(普段から普通にバスみたいなのをを食わされてるのか、ここのが実は偽装で普通の白身魚フライwとか知る由もなく)