あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

冬の京都

やっと、行けました。冬の京都。

たまたまなのか、人出も少な目で、

季節関係ないモノをじっくり見て回るにはいい季節かも知れません。

底冷えして辛いかと思ったら、これもたまたまなのか、そんなことはなく、

コートの前を開け、履いていったズボン下を途中で脱ぎ、そんな感じでした。

時期的に、春節休みに入った中国人の個人旅行が多そうで、

こなれた感じでバスに乗り、変わり種のみたらし団子を選んだり。

パッと見の見た目だけじゃもう見分けつきません。

名神を西へ。

ちょっと遅めの通勤時間帯くらいに出発しましたが、

まったく渋滞もなく拍子抜け気味に高速を降り、

これまた、混んだうちに入らない程度の順調さで、事前に探しておいた打ち止め料金がお値打ちかつキャパの大きい駐車場付近へ着き、

Uターンしようとして入った路地でアッサリ同じ条件のが見つかりそこに置き、

行動開始。

まずはふらふらと歩き

最初に目に入った博物館へ。

う~ん

若干疲れも残っているのもあって、意外なほど興味が湧かない・・・

早々に退散し、

なにやらやっていそうな縁日的な気配を察知し

匂う方へ。

屋台の隙間から見える、京大の建築物

新しいものと、崩れそうな古いものが共存している気配

路地へ逸れ、ぐるっと回ると

・・・噂に聞いた、古い学生寮らしき建物が

表に回れと書いてあったので回ってみると、

タテ看板が。

報道通り、

こたつのあった交差点からはほぼ完全に撤去されていますが、

タテカンなんか、別に珍しいものなんかではなく、以前はどこの大学にでもありましたけどね。

お上に敢えてたてつく姿勢は、悪ヵあないんじゃないかとは思うんですが、

どんな事書いてあるのか

実際見てみて、

なんか、内容が刺さらない・・・。

刺さるとかどうとかというより、

何だろう、

シュールって言えば、合ってるんですかね こういうのの事を

一周半くらい回っちゃってる感じがするというか

林立していた時は、もうちょっとピリっとした内容のが多かったんでしょうか。

言ってることが合う、合わないじゃなくって、

突き抜けた感じが無いというか、

どうせなら入っててほしい斬新さや訳分からなささが無いなぁと。

案内もしていただけそうな感じでしたが、

玄関までがちょっと遠く感じました。

会って話すと、きっと全然アタマの作りが違っていて、期待通り切れ味凄くてわけわかんない内容と発想に驚いたりするに違いないと思うんですが

どうも書いてあるモノ見てるだけだとぶっちゃけそんな感じしないなぁ、って。

色々言ってますが

今時はもっと今時の発信手段に移行してるんでしょうね。実のところは。

校舎にしろ寮にしろ、敷地内には関係者以外は入れないとの注意書きが多い中、

通りに面した生協の食堂は一般に開放されていたため、

まあまあでした。

カフェテリア方式で、レーンの途中にビールサーバーらしきものもありましたが。

ベランダがあり、出てみると

ああ、ちゃんと新しい寮らしきものもあるなぁと思った、その先に、

自動車部の敷地のようなんですが、

EF系のCIVICなんていう、30年も前の車がデーンと置いてあって、

そんなの解体車ももう無いだろうに、どうやって走らせてんだろうという思いの一方、

ふと気になったのが、屋根に星マークの入る建物。

これ、元はお寺のお堂かなんかじゃないのかと。

なんか、普通に廃業したお寺を居抜きで使っている感じ???

西へ向かって

バスに乗ったり、そぞろ歩いたり

そして、本日のメインイベント

天神さんにお参り

梅も既に木によっては咲いていました。

花だけではなく、

梅と言えば。

梅酒は無かったと思います。

再びバスと徒歩でフラフラと南に向かいます。

地震と台風の影響で、立ち入りを止めている所もありました。

本願寺

去年7月のクソ暑い盛りには、東だけ行ったんで、今回は西から。

西と東で、パッと見、建物の配置等、何となくよく似た作りなんですね。

でも、メインの建物の南北が逆になっていそう・・?

再び、北へ。

そして東へ。

歩いたほうが早い、四条通を抜け

銀閣寺、なんですが、

有名どころなのに、はっきり「行った」という記憶がなく、

印象が薄くて忘れているだけなのか、本当に来ていないか、

行ってみ見たらわかるだろうと思い、行ってみたところ、

え?

こんなんなの?

写真だと分かりませんが、てっきり、金銀が貼っていないだけで、建物自体は金閣と同じくらいの大きさなんだとばかり思っていましたが、

初め、目の前にあるのに気が付いていなく、

何だか、

こんな程度の建屋があるわ、位に思ってたんですよね。

気づかず。

これは多分、一度も来ていない。

いや別に、そんな酷いものだとか、そういうことでは決してないんですが、

不意を突かれたというか、入ってすぐ目の前にあった思ったよりちっちゃめの建物が「これです」って言われて「えーーー!」みたいな事になってるんで、

これ過去にあったら多分忘れてないわ...。

でも庭は立派です。

日が傾き、

そろそろオシマイな時間帯となり、

車を取りに戻る途中

廃墟発見。

発見っつっても、聞いたことはあった奴です。

ネット情報はいくつか見ていたんですが、

思ってたよりも大通りから近かったです。

どんどん暗くなる中、

早めの夕食を済ませ、

出発。

意外やこちらも目立った渋滞はなく、

名神か、新名神か、

またも意外や今日は、新名神経由の方が空いていそうで、

東名阪との合流も、こんなにカーブが急だったのかと初めて気が付くレベルの速さで通過し

快調過ぎるので、途中で高速乗らなくても大丈夫かもと思ってしまい、降りてのんびり流して帰宅しました。