あ_お_ぞ_ら #4

2012年からのブログ2つを、合体・移転しました。

碓氷峠

3連休ですからね。

出掛けておかないときっと後悔しますから

でも、人ごみは嫌いだし、混んだ高速も走りたくないので

朝早く起きて

下道で白州まで行き

道の駅は開店30分前でも結構な人の入り

ヤマメを焼く準備と焼かれる準備

足立ナンバーの枯葉マーク

元気な事で・・・

こちらも開店30分前 ほぼ同着の先客一名 後から4人連れ一組

先客の一名と駄弁りながら

聞くところによると、この時点で気温31度。でも日陰はからっとして涼しい

今回はここは立ち寄り地点なので先を急ぐも

途中、地味に地元スーパーか何かの開店時間渋滞にハマり

ナビでその辺の道を使って回避したまでは良かったが

設定を間違え高速に乗らされそうになり

戻ろうにも、同じスーパーの渋滞が高速出口渋滞と重なっており既に戻るに戻れず、

とりあえず一区間だけ乗るも、

結局狙っていた国道の別の入り口に連れて行かれただけで振り出しに戻った感が強く

しかもそこも渋滞しており

ナビの案内をひたすら拒否して、方向を示す赤い線だけを頼りにセンターラインもないような道を走っていくつか峠を越え

ようやく使いたかった国道に合流するも、

意外と手前での合流で

以前通りがかって食べた「味千ラーメン」の前を通りがかってしまい、トラップに掛かりそうになったのをぐっと堪えて

ちょっとだけ高速を使い

横川駅前のおぎのやのドライブインに到着

道を挟んで反対側が、敷地だけはだだっ広い横川駅

予定していた釜飯と、ついでにつけたなめこの味噌汁を戴き、

車を進めることしばし

何気に最初の目的地だったりする

玉屋 に到着。

力餅とコーヒーのセット

要は、あんころ餅で、構成要素は赤福餅と同じです。

何か以前、ググってて見つけちゃったんですよ。赤福みたいなのがあるって。

似てると言っても、形は違うし、大きさも小さ目。

ちょっと餡がこっちの方が甘いか。

お土産も購入しましたが

注意書きに「平らにおもちください」と

・・・このフレーズ、赤福の箱にも書いてなかったか?

で、メインイベント

めがね橋

・・・冷静に見るとどこが眼鏡なんだろうかと。

長崎の眼鏡橋みたいに石積みのアーチなので、っちゃそうなんですが。

で、ここに上る訳ですが・・・

階段があるので、そんなにハードっちゅうわけではないですけどね。

クマと山ビルの攻撃はかわさなきゃならないみたいですが

さっきの力餅パワーを発揮し

登りました。

いや、画ヅラだけ見てると万里の長城か、って感も無い訳ではないですが

トンネルがあり

これ位中に入ると随分涼しくなります。

26度。

外が何度か分かりませんが、既に汗だくではあり

中へ進み

外へ出ると

もう、出たくない感じです。あつい・・

車 自転車 バイクの車列・・・

観光の車ばかりですから、そんなに飛ばしている感じではないですが

碓氷峠は、走る人は走る所でソコソコ有名なところではあり

曲がりくねっているだけでなく、高低差もある。当たり前か。

勾配が急で鉄道走らすのが大変だって言って有名になった場所でもあり。

D:5みたいな大っきな車でも、素直に動いてくれれば何のストレスもなく走れるもんです。

ハンドル持ち替えも要らず、スっ、スッ、って。

軽井沢に向かってのひたすら登り勾配なんですけどね。

麓(横川)に関所があって、宿場もあるんですよね。

そっちは通っただけで、ちゃんと見ていませんが

一旦麓側に戻り

だだっ広い横川駅の構内跡は

子供向けのアトラクションと、電車の展示スペースとなっており

大阪、練馬、春日部、一宮・・・

練馬、春日部は意外と近い気もしますが、大阪は遠いですね・・・

桂小枝的パラダイスな遊具や

あとは、なんか、

ざらしで、ペンキだけは時々塗り替えながら展示している感じで

中にはボロボロになったのもあり(展示じゃなくて部品とりかなんかなんでしょうか)

そんななか

昔よく見た、貨物列車の車掌が乗る車ですが、

ちっちゃいなぁ、と、ずっと思っていたんですが、

中に入ると

こんな広いの?!って感じで

何人乗れるの?って。

てっきり一人で乗ってるだけと思ってたんですが、

そうじゃなかったんでしょうか。

こんな所に雪の降る寒い中、真ん中に無造作にダルマストーブ置いてひたすら焚きながらって

あったかくなるんだろうか。

寒くてかなわんぞこりゃ、と。

新幹線が開通して、ここ横川と軽井沢の間の線路は無くなったって事なんですが、

丁度、バスが入って来ました。

一日、4往復・・・

結構、降りてきましたけどね。

乗る人は、いなかった?

で、バイパスは使わずもういちど旧道を走り軽井沢へ。

バイパスを通って、バスの転落現場を

どんな事が起きたのかと、自分なりに考えながら見てみても良かったかもしれませんが

まぁ、それよりは、土屋圭一の影を追ってみたというか・・・

何だ坂、こんな坂

前も詰まるし

登りなので、ブレーキはほぼ使わなくて良く

「峠」って碑が一瞬見えたと思ったら、パっと目の前が開けて

軽井沢駅に到着。

手前の草ボーボーの所が、駅の横川側。ほったらかしですね。

何か、中国語がよく聞こえました。

まぁ、別荘なくてもホテルでも泊まれるんでしょうけど

何か、東京とかの人が別荘持っててたまに来るイメージなんで、

観光地ってのとはちょっとちがうんですよねぇ。多分。実際。

駅前にも駅の中にも大して土産物屋があるわけでもなし、って。

でも、

よく見ると、駅前にはスキー場があるみたいだし、

新幹線側の改札を出ると

高級そうなショッピングモールが広がっていて

アウトレットパークみたいな雰囲気ですけど、アウトレットなんじゃなくて、フツーに高級ブランドの店が別荘に来た人間目当てにリゾート用のものを買い揃えるために来てるんじゃないかと言う雰囲気。

中国語のアナウンスも流れてたんでそうじゃないかもしれませんが

(もしかして、中国人も別荘持ってて来てるのか??)

ドッグランもあるけど、子供も走り回ってる

なんにせよ、広大な敷地に沢山のブランドショップ、広い芝生広場

うーん・・・いい雰囲気だけど気軽に入れる店が無い・・・

コンビニで飲み物だけ買い

すぐに渋滞にハマり

つきあってられないので、またナビの方角の線だけを信じて

別荘地に入り込み

抜けると、また渋滞

そんな事を繰り返し

またすこしだけ高速にのり

佐久の辺りから茅野の辺りをめざし

途中、鹿と目が合ったりしながら(鹿と目があってもシカトはしないで、カーブでヘッドライトに真っ直ぐ照らされあわてて森の中へ消えて行った)

峠道はおなかいっぱいですが苦でもなく

でもお腹は空き

哈尔滨拉面(ハルピンラーメン)で満たして

サービスエリアで風呂に入ってから

さすがに下道で帰るのは止めました。

車もそんなに多い訳ではないので、自分の好きに走れるし。

最近は遠出するとだいたいこんなもんです。