パラリンピックが終わりました。
大会新だか、世界新だかが3桁出たんだとか。
見応えもあるし、レベルも高く驚いたというのが正直なところ。
で、ふと思ったんですが、
今年話題になったこともあり
あの例の徹夜テレビですが、番組コンセプトをもう一回真面目に練り直そっかな?どうしよっかな?と思ってた人がいたとして、
パラリンピック見終わって
「これだ!」とか言いながら
来年からあの徹夜番組が、パラリンピックに出ていたアスリートの競技だとか、一線で活躍中のダンサーとか、
そういう人ばっかりに光を当てる方向に流れていくんじゃないか、という悪寒がします。数字とれそうだし。
まぁそれで集まったものがホントの弱い人たちの足しになればいいのかもしれませんが。
しかし一口で障害といっても幅が広いなぁと
パラリンピックの中継や報道を見ていて思ったんですが、
見ているこちらがいかに不勉強なのかと。
どんな人たちにどんな援助をすべきなのか、もうどうしていいのかわからない。
カテゴリーが分けられるものなのかどうなのかもわかりませんが、
今まで余りにも十把一絡げで扱いすぎていたって事だなぁと。
本気で考えるときっとそこですごく悩むんでしょうが、
きっとあの番組、そこはサクッといなして、
ひょっとしたら来年から
「とんねるずのスポーツ王は俺だ」みたいな番組になってるかもしれませんよ。