ゴールデンウィークに車で移動。いつもなら、しません。
過去に一度、忌まわしい思い出も有り、遠出はもとより近場で買い物とかでも、車で出かける用事はどっちかと言うと控えたい感じなんですが、
まだ平日休みも残っている中、色々かんがえたらここで行っとくのがよかろうと思い至り(大げさな)、
白州 小路探索の旅に出かけてきました。
中央道を北へのんびりころがし、
駒ヶ岳で休憩しようと左に寄ると、
朝七時前だというのに、駐車場が満車。
待ちの渋滞が発生する直前の気配を感じ、次の小黒川に入ると
ここも既に正規の枠からあぶれた車が、係員の誘導で枠の無い所にとまっている状態。
男トイレの待ち行列って久しぶりでした。 数が少な目ってのもありましたが。
用を済ませて、再び本線をのんびり走っていると、
明らかに、時間と共に、抜かれる車の量と勢いが増している。
・・・なんというか、渋滞が後ろから迫って来て、のみこまれるような、変な感覚に見舞われて、そこからちょっと気合いを入れ直してペースを上げましたが・・・
で、結局8時過ぎには目的地周辺に到着。
まずは、シャトレーゼの工場に並びます。
結構な待ちが、このあと背後にずらっと伸び、人ごみ大嫌いな私としては気が重くなりつつ、
中に入ると、
あっという間に
試食コーナーまでたどり着いてしまい、拍子抜け。
見学には40~60分位かかると聞いていたんだけど
確かに、あんこ捏ねるコーナーと、アイス詰める工程くらいしか見られるところはなく、
建屋をくるっと一周するだけで、正直10分もあれば十分。
現に、トイレを探していたら結局建屋をもう一周してしまい、
二回目通ったあんこコーナーに人影は無し(-.-)
アイス食べ放題コーナーには黒山の人だかり
まぁ、こんな調子なら、サントリーの工場も飛び込みでOKかも
と、いう訳で、
すぐ近くにある、サントリーの白州工場へ。
受付で「何か、見学コースですぐ見られる時間で空いてるのってあります?」
と聞くと、一時間後なら天然水の工場を見るコースが空いてると言うのでそれを頼み、
中へ。
一面が森になっていて、新緑の中に山つつじの淡い赤が映えて綺麗です。
とりあえず、博物館に入りましたが、
まぁ、通り一遍の展示があるだけで、それ自体に目を引くものはなかったかと。
やっぱり、それなりに注力してる森林保護育成の方が、ある意味,有意思``というか。
点在するはずの巨大な工場建屋が森に隠れて全貌が見えない・・・・
で、時間になりましたので、天然水工場へバスで移動です。
工場に到着。
見られたのは、水が詰まったペットボトルが流れてきて、ラベル貼られて箱詰めされて、倉庫へ流れていく部分だけで、
後は動画で説明と補足。
ふーん、と思う話はそれなりにあったので、結構よかったんじゃないかと。
工場の車寄せの芝生には、フツーに野鳥が飛んで来て戯れていたり(写真には映ってませんが)
でも、
ちゃんと工場なんですよね。
トラックにウィスキーの樽積んでたりしてます。
で、最後に試飲。というか宣伝ですね。
テーブルにはグラスに既に注がれた天然水。
で、席に着く前、全員カウンターでプラカップに入った、新製品を一杯ずつ頂き、
コマーシャル映像なんかを見た後で、別の味付けの天然水が用意され・・・
たぷたぷに。
とは言え、丁度お昼になったので、策略通りカレーのいい匂いに釣られて、レストランに行き、
これがまた、ルーは甘いが付け合せのタマネギのナントカってのがスパイスが効いてて辛み調整にも使えて、鳥のソテーも深みと甘みがあり、季節モノの素揚げのタケノコなんかも載っていてうまい。
いい感じのおなかになったところで、
本日のメイン訪問地へ。
メインと言う割には写真がピンボケの一枚しかありません。
(今回、写真は全て新しいスマホで撮ったんですが、使い方にもイマイチ慣れていなくて、設定も含めいいんだか悪いんだか・・)
時間帯的には昼飯時が終わる頃で、まだお客さんも少なかったんですが、
店の方と少し話し始めた所で、お客さんが増えだし、
一人で食べながら「あっ!ゴールドキウイ最高!」「うわイチゴの甘み!酸味どうしで喧嘩するかとおもったら全然そうじゃなくて」なんて勝手に盛り上がりながらガツガツたべてしまい、
まだ手もあきそうにないかな・・だったので、「ちょっと行ってきます。またきますので」と言い残し、
温泉を目指すんですが、
「あ~道間違っちゃったぁ。まぁでも真っ直ぐいってもどっか途中でナビが曲がれって言ってくれるからいいかぁ」と進んでいくと、結構な細い道や、あげくはダートにも案内され、「いやよかったよねージムニーで来といて」などと思いつつ(狙い通り)、
予定していた温泉へ。
ここ、有馬温泉みたいに茶色の濃ゆいお湯が出ていて、
源泉そのままの湯船と、文字通り「天然水割り」の湯船があり、
(「天然水割り」って、要は普通に加水してるだけの筈なんですが、なんですかねこの語感の良さは。でも元が濃いんで、10倍に割ってもそこらの温泉よりまだ濃いんだとか。)
屋根の無い露天風呂からみえる景色がすんばらしく、
写真は撮る訳にいかないので、サイトから借用してきました。
ここは親水公園の一角にあるので、
こんな風に、家族連れなんかが遊んでいたり、
犬が暇そうに「あ~あ」ってな感じで待ちぼうけ食らってたりします。
で、風呂上りのデザートということで、もう一回、アイスは食いに行ったんですが、
近所のキャンプ場の明っかるい管理人さんとその子供もいて、話している間に「ずんだ」と「バナナメープル」のダブルコーンアイスが口の中に納まってしまい、写真ナシ。
どっちも甘かったのだけは覚えてる・・・あとバナナ風味も・・・
ずんだって、枝豆?
文字に書ける特徴ってあまりないけど(そりゃ話してるばっかでは)、それだけにいくらでもいってしまいそうな危険な感じもします。
これもサイトからの借りもんですが、手前がゴールドキウイ、次がイチゴ(紅ほっぺ)・・・
帰りに道の駅で水をくみ(ちょっと塩素消毒されてるそうなんですが・・・)
帰路に着きます。
渋滞予測では、恵那山トンネルあたりから絶望的な数字が出ているのを見てしまったので、諏訪から塩尻まで高速で抜け、あとは下道です。
塩尻から少し走ったところで、たまたま目に入ったラーメンを食べ、
(少しスープが塩辛いが、それが太麺に良く合い、んで、湯掻いたホウレン草と生のキャベツがこれまた悪くない。レンゲ代わりに使ってよく汁を染ませたライスを、最後に手が滑って机にぶちゃけたorzってのは内緒です。)
タラタラと前の車について、低地に向かって転がって行きます。
風が強く、時々あおられつつ
真っ暗になり、途中の道の駅も完全に閉まった頃、雨が降りだし
街中に入るとフツーに混みだすのが嫌で入った山側の抜け道で土砂降りとなり気を使い
無事に自宅着・・・。
どうも、高速もそんなには混んでなかった様子・・?
でも、順調に帰ってこられて、いい感じでした。
それが証拠に、
往路 自宅から現地まで大半が高速 + 復路途中まで :約13.2km/L
復路 諏訪~塩尻を高速、あとは下道 :約19.4km/L(!)
トータル :約15.1km/L
リッター19越え・・・・
登り坂での、なかばキレての全開追い越し加速、なんかも無かったわけじゃないんですけど、
大半は長い下りで5速、4速、時々3速のエンブレだけでトロトロ降りる所がかなり多かったのが効いてますね。
行きより帰りの方がラクチンなのは、時間気にせずにはしれたのもあります。
「何時までに着きたい」とか思うと、やっぱイライラしていけません。
でも、ちょっとまだ眠い・・。