関の山
亀山の関宿。
「関の山」って、「関」の「山車」が語源なんですか??
到着が朝早すぎて、開いてなかったので説明を見聞き出来ずじまいで。
確かに山車がありそうですが
うだつとか、湾曲した屋根とか
うだつ自体はうだつの町並みにあったものの方が立派だし、その後うだつって結構どこでも見かけるもんだと知ったんだけれども、湾曲した屋根はあそこで見て以来。
おカネ掛けないと出来ない形状なので、おカネ持ってる所がおカネ持ってるって家だって分かるようにわざわざこういう造りにしていたらしい。ふーん、です。
全体としてはものすごく街並みが保たれてる印象なんですが、よくよく見ると明らかに江戸時代ではないものが結構沢山入り込んでいて驚きます。なんでこれで街並みとしてはちゃんとして見えてるの?くらいに。
青い瓦...高度成長期に補修...?
何故か庭だけ煉瓦塀 きっとこれも時代時代の流行りモノ
これだけでも充分価値ありそうな古さですけど
一方で、崩れかけ 草ボーボな所もあり
こっちは何か造り変えてる途中でしたが
切り取って手前側だけ壊したんでしょうか???
ここも...広くて大きい家で、割ときれいだし、当然、普通に人住んでるだろうな、と思うと
門のド真ん前が草ボーボーじゃないですか。人の出入りがあったらこうはならない...
ここなんかもう、敷地全体が森と竹やぶに化して埋もれてる...
どうも、人の流れが変わって街が寂れた的な、かつての商店街の衰退と同様の経緯をたどっている、という事とは全然違って、
単に日本の縮図、フツーに少子高齢化で住む人居なくなって支えられなくなってる、
子供は出てって新居を構え、実家はいずれ空き家になるだけ、って
そんな図式に見えちゃいました。
こりゃ不動産屋、大変だわ...
街並みじゃなくて、違う物にも目が行ってたり
現役なのか、不動車なのか一見しただけじゃわからず。
ガレージ保管(というか放置)なので錆腐れはなさそう
こっちは雨ざらしだからなぁ
屋内保管...でも既に部品取り...?
こっちは最後の新車を手に入れられた方ですね。屋根付き車庫で。
廃墟同然かと思ったら、まだ営業中だったロッジ
いやもうなんかびっくりです。
時間余ったので旧道で上野へ
調剤薬局が店じまいしてるのなんか初めて見たので何事かと思えば、
開業医が廃業してました...
これも多分競争激化じゃなくて頭数が減ってきたからか...?
いや、単に後継者不足かも?
どっちにせよ、ヒト、全国的に居なくなってるんですからね...。
シメのメシ
白飯頼むべきだった...
昔より店が小綺麗に見えた気がするのは、気がするだけかな...