インフルエンザで棒に振った満開の桜
身体が本調子になった頃には、見事すぎる程の花散らしの雨と風
歩道わきの排水溝の蓋にたまった、てんこ盛りの花びらを見て、ため息しか出ませんでした。
このままではいかんなぁ、と思い、
要は、少し寒い所ならいいんだよな、と探してみたら、ありました。やっぱり雨の影響なく満開の所が。
伊那の「高遠城址公園」。
見渡す限り、桜の花。
ソメイヨシノよりもやや小ぶりで、ほんの少しだけ赤みの強い花が、青空に良く映えます。
バックには木曾駒ヶ岳。
駐車場はギリで割と近くに置けた感じでしたが、車の混み具合とバスの台数の割には人の混み具合は穏やかで、屋台の串モノやらを頬張りながらのんびりと良い花見が出来ました。これはいいかも。
駐車場は何カ所かあるようでしたが、たまたま止めた所は高校のグランド。聞けば朝の5時から既に車が着きはじめるため、それに合わせて準備を始めているらしく。生徒と先生?父兄?が旗持って右往左往されていました。大変だ・・・。
ところで、余談ですが・・・
伊那ローメン
こんな奴なんですが、
ローメンって何のことなんだろうと思って、
食べながらググってみた所、
炒羊肉面(chao yang rou mian) →ということで、元々は羊肉入りの焼きそばだったようです。
「肉麺」でrou mianでローメンだったんですね。まんま中国語の発音でちょっとびっくりです。
横浜中華街で修業した職人(日本人?)が開発した麺料理ということらしく、
昔はこの辺で羊も飼われてたんで、羊肉を入れたんだとか。
今日食べたのは豚肉だったみたいでしたが。。。。
帰りに高速のサービスエリアで売っていた、野菜だけ用意して炒めればOKのローメンには、羊肉が入っていたようでした。
発音がコレで、羊まで使っていると、これ本物の中国人が作ったんじゃないの?とも思えてしまいます。
伊那って何か、その昔中国とつながりが深かったとか何かあるんでしょうか。