Takeout
お持ち帰り
中国語では打包(da bao)ですが、
はるばる山梨くんだりまで出かけて、アイスクリームのお持ち帰りをしてきてしまいました。
買って寄り道して戻って来てざっくり3~5時間と想定
カチカチに凍った蓄冷材を持って行ったら何とかなるかも、とも思ったんですが、
コンビニで買った普通のアイスを、その状態で6時間置いて試してみたら、トロトロ状態・・・
水みたいな状態までは行っていませんでしたが、ちょっとゆるいなぁ・・ソフトクリームよりも柔らかいよなぁ・・・と言う感じだったので、
やっぱり要ドライアイスか・・と。
買って持って行くか・・・と。
調べてみると、今時は通販で買えるんですね。それもAmazonとかでw
1kg×5枚の5kg分で、朝10時迄着のタイムサービスで、送料込3000円位。。。
発泡スチロールの箱を紐で縛ってガムテで目張り。中身は新聞紙で何重かにまいてありました。常温便でもこれで結構もつみたいですね。目減りした感じはほとんど有りませんでした。
で、
諏訪湖を眺めつつ、
目的のジェラート屋さんの目と鼻の先にある、
「おっぽに亭こっこ」なる、たまごかけごはんのお店でまずは腹ごしらえ
新鮮なたまごを
ごはんに混ぜ込んでふわふわにしつつ、
2種類の味付けの麹、昆布などの味のよくしみた煮干しその他をちょっとずつのせて掻き込む・・・
まぁ・・・あっという間になくなってしまい、おかわりすることに・・・。
結構、そのまんまでも素朴な味がして、さらさらさらとイケてしまいます。
このたまごが、小っちゃいんですけど重いんですよ。殻も厚くて少々叩いたくらいじゃ割れないし。
満腹でも、甘いものは別腹ということで、
目と鼻の先の目的地 「麓ジェラート」に到着。
甲斐駒ケ岳の麓なんですね。
車の陰で、去年、ここのお店を紹介いただいた同行者の方が、購入済のカップを丸太に載せて構図を作ってらっしゃいますが・・・
去年初めて食べた時は、ピスタチオとほうじ茶の香りが強烈で印象深く、
林檎ソルベの中に入った皮のシャリシャリ感にやられ・・・
何しろ風味が良い。そんな印象。
裏切らないですね。
黄緑のがピスタチオ。相変わらず香ります。
黄色いのは甘夏ハニー
ほのかな苦みがアクセントになり、ああ、キター!という感じです。
ピンクは紅ほっぺ。イチゴですね。
茶色は、「花豆」という豆をつかったあんこのアイスだそうです。
イチゴ、裏切りません。香ります。風味良し。
花豆あんこの方は、いわゆる小豆のあんことは違い、優しい感じです。
鶏小屋に居た鶏三羽が、いつのまにか子供たちに放たれていたり
それをほとんど猫をだっこするのと同じ感じで抱きかかえてどっかに連れて行ったり、
たくましいなぁ・・・
と、
こっちも構えぇぇ!!と切ない声で犬が吠えていたので、横に座って構ってやったり
まぁ、
のんびりと、ゆったりとしたいい所です。
開店2年目、冬季休業していて、今シーズンは開店後初の週末。
で、お持ち帰り用ドライアイス登場。
当日置いて有った全種類を1カップずつ分けていただき、
クーラーボックスが少し大きかったので、段ボールで仕切りを作り、
その上に買ったドライアイスをばらして新聞で一つずつまき直し、重ねる様に投入!
蓋を閉め、帰路につきます。
・・・・。
ざっと四時間後、
買った時よりカチカチに固まっていました・・・・
仕方がないので、
ドライアイスを取り除き、普通の蓄冷材を2つだけ乗っけたまま放置。
2時間ほど
食事で家を空けて帰ってくると、
丁度いい柔らかさになってました。
ジェラートって、普通のアイスよりも空気の含有量が多いんだそうですね。
なので、カチカチ、キュンキュン詰めにしてしまうと、若干味と言うか雰囲気と言うかが損なわれるようなので、
やっぱりお店で食べるのが美味しいですが、
充分旨い。今回は甘夏ハニー最高。
材料の仕入れとか、旬のものを使うとか、いろんな理由により、毎回同じあじのものが有る訳では無い様で、
次行くときは次行った時のお楽しみなんですが、
なんかのついでの際にはちょっと寄り道して立ち寄ろうかな、これからも、という感じです。
なかなか日帰りでは頻繁に行ける距離でもないですけど・・・(って、東京とかも行ったばかりでどの口が言う?ですか?)