前日にニュースで見た、半田の赤レンガ建物に行ってきました。
もとはビール工場、その後紆余曲折あり、
更地になる直前で保全が決まり、耐震補強等々を済ませて公開になった・・・・とか。
早朝から子供を某所へ送り届ける予定があり、ちょっと足を延ばしてみたのですが、
人影はそこそこあるものの
建物にはまだ入れず・・・。中が見れるようになるのにあと一時間もあると・・・
仕方がないので、何か無いかと探したところ、
片道1キロ以内の所に、新美南吉の生家があると。
散歩にもなるしちょうどいいと、蒸し暑い中を歩き、
なんかすごい立派な敷地とかを想像してたんですが、
郷中の路地にぽつんと立つ小屋。
ドアには、
勝手に開けて入って良いと・・・
誰も居ませんが・・・
小屋の中は外よりも涼しく、汗が引いた後に外に出ると、
小屋の裏手にはもう一軒家が有り、辺りは草ボーボー。
人は・・・住んでるんだか・・・草も刈れんような人が居るのか・・・・
ナンバー付のまだそんなに古くない軽トラが、草に包まれ始めていたり、
そこいらにも、まだそんなに古くないのに人気が全くないアパートや、かなり古くて放置され、やはり草が全体をほぼ取り囲んだ家や小屋、
そんなものが結構たくさん。
少子高齢化・・・限界集落・・・なんて言葉が浮かんできます。限界集落は言いすぎにしても、これって充分過疎って言えないか?と思うような景色がありました。実際には古いものを壊さなくても新しい建物を建てる場所があるだけ、って事だとは思うんですが。
電車だって私鉄とJRと両方あるような所でそんなに交通の便が悪い所でもないですしね。
それが証拠に?
レンガ建物の隣は、住宅展示場になってました。
200円で建屋の中の常設展示を見ることも出来ますが、まぁ、正直、募金感覚です。
開放直後と言う事もあり、出店がいくらか出ていて、
知多牛のバーガーと、
やはり地産の鳥のそぼろが掛かった焼きそばを食べて帰ってきました。
バーガーは、おいしゅうございました。
車のナンバーが他県のだったんで、
いろんなとこ回って出してるんですか?と聞いてみたら、
全然この辺の人で、ナンバーは全く意味はないんだとか。
何か、サッカーの試合がこの地方で有るときはいつも出してるらしく。
焼きそばは・・・刻み葱は生のを掛けるのではなくて、炒めた方が良いかな。
あと、黄身を絡めてなんて書いてあったので半熟目玉かと思ったら、あらかじめ寸胴に割ってストックした大量の生卵から黄身をすくって載せてたのにはちょっと参りました。
甘酒と復刻ビールを購入して退却。
どうも、折角体動かしても、動いた以上に食べてしまう事が多くていけません。