帰省していたスタッフから、お土産を貰いました。
大箱で買ってきたものを、みんなに一掴みずつ。
こちらでは良くあるパターンです。
「え~っと、ウチ何人いたっけ?何個入り買えば良かったんだっけ??」
と考えずに済み、合理的でもある、かも。
問題は、これが一体何モノなのかわからないということですね。
木の実・・なのは間違いない。
最初、「え?ドングリか??」と思いました。
まぁ、そうかもしれないんですが。
味はクルミに近いかも。
ただ、割りにくいんです。
殻にヒビが入ったヤツは、なんとか割ることが出来たんですが、
そうでない奴は、どうにもならず。
ペンチでちょっと挟んだくらいじゃ駄目で、
力いっぱい握ったら、粉々に砕け飛びました。
結構、好みの味だったりするんで、何とか上手に食べたいんですけどね。
あ、持ってきた彼は、30過ぎ、妻子ありの苦労人
彼の日本語は、日本のどっかの港の水産加工会社で、缶詰だか鰹節だかを実習生として作りながら覚えたらしく。
今は、大学近くの寮のような所に潜り込み、家賃を抑え、
遠く離れた家族に仕送りをしています。
いつも長い休みはちょっと早めに休みに入り、ちょっと遅れて顔を出します。
家までは、バスで片道13時間らしく。
寝台バスなんだそうですよ。
日本の、最近ツアーバスの規制で撤退が相次いだとか問題になった、椅子が豪華な高速夜行バスみたいなんじゃないですよ。決して。
あのサイズの所に2段だか3段だかのベッドを組んでるんだそうです。
片道たかだか3時間の飛行機がしんどいとか言ってたらぶっとばされますね。