侮り難し
今回、山方面に出掛けるにあたり、アパートの車を借りました。
借りたと言っても、この国では自分で運転することが許されていませんので、運ちゃん付でお金払って、です。
といっても、金額的には「ジャパ●レ●タカー」でエスティマを借りるのと同じくらいですかね。
そう思うと安くないな・・・
毎朝、会社のあるビルまで通勤バスを運転してくれている運ちゃん
普段は結構エンストこいたりで鈍臭っさい運転なんですが、
今回はなかなかキレキレな運転、うん、これでこそこの国の運転手、という感じでした。
山から下りてきたら運転席で休憩中・・というか爆睡状態
起こして、コーラ一本差し入れたら、帰りはちょっと機嫌よく色々気を使ってくれた気がします。
(何しろ一本450円で売っていたのを叩いて周辺並みの100円で買ったコーラですから貴重品ですw)
そのキレのある運転に答え、実は乗り物酔いしがちな嫁と娘壱号を無事に送り届け、あまつさえ乗り心地の悪い車に難癖をつけるのを半ばライフワークにしていた(車買うのにあーでもないこーでもないと試乗を繰り返しただけです)この私をして「何だ、どこ座ってもゆすられても結構快適だな」と思わしめた(何か日本語が変)のは何を隠そうこの車
2代目の、エスティマことプレビア。
もうすぐ15万キロに届こうという過走行車。
売り始めのタイミングが日本とは多少違うと思うので、何年モノかは良く分かりませんが、
ヘッドランプも黄ばんできているので、結構経っている筈。
結構凝った造形のインパネ周りも、そのまんま左右がひっくり返され、不思議な感じです。
日本国内専用車かと思ったら、わざわざ左ハンドル作ってたのね。
3代目も含め、なかなか、こちらで見ても埋もれないデザインで、いい感じです。
去年アルファードがこちらでも売られ始めましたが、いくら日本でよく見るそれと同じような下品仕様の外装品(これがどうもなんとTRDで売ってるもんらしい)を付けたとしても埋もれてしまって目立ちません。
なんでもかんでも日本の×10の数が存在するこの国では、少々アクの強い形でないと印象に残らないようです。